イケメンだらけの『花は咲くか』を紹介。BL映画初心者にもオススメのポイントは?

2018年2月24日(土)より公開の映画『花は咲くか』。日高ショーコさん原作のBL(ボーイズラブ)コミックスを実写映画化。主人公・蓉一(よういち)役で、渡邊剣さんが映画初主演を務めています。

今回の「シネマズ女子部」では、ひと足先に映画を鑑賞した筆者が、公開に先駆けて作品のあらすじや主要キャストの見どころをご紹介します。

『花は咲くか』あらすじ

(C)2018東映ビデオ (C)日高ショーコ/幻冬舎コミックス

広告代理店で日々仕事に没頭しているサラリーマンの桜井和明。CM撮影のために日本家屋を訪れ、そこで絵を描く美大生の蓉一と出会います。普段はぶっきらぼうで不愛想な蓉一ですが、桜井にだけは積極的に話しかけたり、心を開いている様子です。

蓉一は桜井に好意を寄せ近づこうとしますが、桜井はひと回り以上も年齢が上で、性別、社会人と学生という立場などいくつもの困難が待ち受けていました。そんな中でも、小さな花を育てるかのように、ゆっくりと丁寧に心を紡いでいく二人。

その後も2人の関係を揺るがす出来事が起こりますが…最終的にふたりの花は咲くのでしょうか。

『花は咲くか』登場人物の注目ポイント

水川蓉一役 渡邊剣(つるぎ)

(C)2018東映ビデオ (C)日高ショーコ/幻冬舎コミックス

今回、水川蓉一役で映画初主演を務めた渡邊さんは、1996年生まれの現在21歳。「動物戦隊ジュウオウジャー」(2016)で、ジュウオウエレファント・タスク役を演じて以降、ドラマなどに出演し、2017年10月には井上真央さん主演の連続ドラマ『明日の約束』(フジ)にも生徒役でレギュラー出演していました。

今回演じた蓉一は、大学生にしては無口で無骨なキャラクターでしたが、後半にかけて、自分の気持ちのままに積極的になる変化は注目です。伏し目がちな目線や、声のトーン、歩き方などに蓉一の性格がよく現れていて、『明日の約束』の気弱な感じとはまた少し違った渡邊さんを観ることができます。

とくに、桜井と距離を縮めていく過程で、無邪気に微笑むあるシーンが素敵でした。

桜井和明役 天野浩成

(C)2018東映ビデオ (C)日高ショーコ/幻冬舎コミックス

蓉一と同世代の登場人物が多いなかで、桜井和明は37歳。天野さんが演じることで、作品全体を引っ張っています。

BL作品ということで、蓉一とのキスシーンもありますが、年上らしくリードしている場面が多く魅力的です。しかし、大人だからこそのスマートな行動や、葛藤を垣間見る場面も多く、観ていて共感しやすい要素を持っているのではないでしょうか。

桜井の決断もあって、朗らかで心が穏やかになるラストシーンもお楽しみに。

藤本浩輝役 塩野瑛久

(C)2018東映ビデオ (C)日高ショーコ/幻冬舎コミックス

蓉一と同じ美大生の藤本浩輝は、蓉一に興味を持っている、蓉一とは正反対のくだけた印象のあるキャラクターです。その分、最初は蓉一にも警戒されていて、距離がありましたが、藤本のまっすぐさに少しずつ気づいていきます。

藤本も蓉一に好意を寄せていてBLの要素を持っていますが、恋愛として「その気持ちわかる!」と言いたくなった人物でした。

蓉一にまっすぐな気持ちを伝える場面、藤本がじわっと涙するところがとても素敵なお芝居でした。それまでの藤本とは雰囲気を変えていて、観ていてもグっときます。とくに、「”桜井が好きな蓉一”が好き」という一言、共感できる人が多いはず。作品全体を通しても、見逃せない重要な場面です。

水川菖太役 小原唯和(ゆいと)

(C)2018東映ビデオ (C)日高ショーコ/幻冬舎コミックス

主要人物のなかでは最年少、2002年生まれの小原さん。今回、映画初出演です。
蓉一とは従兄弟という間柄ですが、弟キャラで可愛らしさが際立ちました。

劇中に食卓を囲むシーンが何度か登場しますが、重い雰囲気のなかでも明るく話すなど、作品が暗くなりすぎないようにバランスをとる役割を担っていました。華やかさもある微笑ましいキャラクターでした。

岩崎竹生役 水石亜飛夢(あとむ)

(C)2018東映ビデオ (C)日高ショーコ/幻冬舎コミックス

岩崎竹生は蓉一の従兄弟で大学生。蓉一、菖太と一緒に暮らしています。登場シーンは決して多くはなかったのですが、蓉一のことを気にかけ、桜井に対する想いにいち早く気づいたキャラクターでした。菖太とは反対に、蓉一にとって兄のような存在です。

また、水石亜飛夢さんと言えば、山田涼介さん主演の映画『鋼の錬金術師』(2017)で、アルフォンス・エルリック役のモーションキャプチャーと声を担当していました。今後も『いぬやしき』をはじめ、出演映画の公開が控えています。

『花は咲くか』2月24日から劇場公開

(C)2018東映ビデオ (C)日高ショーコ/幻冬舎コミックス

BL作品なので、主要人物も男性ばかりですが、それぞれに共感できるポイントがあったり、観ていて応援したくなったりと、親しみやすい作品です。

また、気持ちの部分を大切に描いた映画になっているので、BL作品に触れたことがない人でも楽しむことができます。また、公式twitterではメイキング映像などが公開されているのでこちらも要チェックです。

現在上映が決定している劇場は、池袋HUMAXシネマズ、109シネマズ名古屋、あべのアポロシネマ(大阪)の3つ。いずれも2月24日(土)公開です。ぜひご覧ください!

(文:kamito努)

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