『隣の家族は青く見える』のわたさくカップルも話題!北村匠海ってどんな人?

2018年3月22日(木)に最終回を迎えるドラマ『隣の家族は青く見える』。このドラマでは、北村匠海さんが“さくちゃん”こと青木朔として、眞島秀和さん演じる広瀬と男性同士のカップルを演じています。

北村さんは、2017年に映画『君の膵臓をたべたい』、『恋と嘘』、『勝手にふるえてろ』の3本に出演し、第41回日本アカデミー賞で新人俳優賞も受賞している、今注目の俳優のひとりです。

勝手にMY SOUL(初回生産限定盤A)(DVD付)

さらに、俳優として活動する一方、音楽ユニット・DISH//のリーダーとしてアーティスト活動も行っています。メインボーカルとギターを担当していて、俳優とは違った顔を見ることができます。

今回の「シネマズ女子部」では、『隣の家族は青く見える』を中心に北村匠海さんを特集し、その魅力に迫ります。

『隣の家族は青く見える』青木朔 役

隣の家族は青く見える(上) (扶桑社文庫)
深田恭子さん主演、松山ケンイチさんがその夫を演じています。妊活に取り組む夫婦を中心に、集合住宅”コーポラティブハウス”に住む人たちの葛藤と成長を描くヒューマンドラマです。

子どもを作らないカップルに平山浩行さんと高橋メアリージュンさん、幸せを装う歯車の噛み合わない家族には野間口徹さん、真飛聖さんらが演じています。

そして、同性愛者である青木朔を演じている北村匠海さん。朔は心が穏やかで優しく、自然体で良い具合に力が抜けている若者らしさもある青年です。

また、パートナーである広瀬との息もぴったりです。一緒に朝食を食べたり、広瀬と服を共有していたりと関係のよさがうかがえます。

普段は、家事のできない朔を全面的に支えている大人な広瀬ですが、とにかく心配性。第9話で、小宮山家の娘を助けるために朔が怪我をした際に、動転して病院に駆け込む広瀬の様子は微笑ましくもありました。

今作で演じるマイノリティな役どころは「俳優・北村匠海」としての新たな挑戦になっているはずですが、一方で見ていてほんわかする、癒し系なキャラクターをのびのびと演じている印象も受けます。

主要人物の子供時代を演じることが多かった

僕たちがやりました(初回生産限定盤A)(DVD付)

北村さんの映画初出演作『DIVE!!』(2008)をはじめ、『重力ピエロ』(2009)、『沈まぬ太陽』(2009)、『陽だまりの彼女』(2013)など多くの作品で、主要人物の幼少期や子供時代を演じてきました。

子役時代から多数の作品に出演しているので、「どこかで見たことがある」と感じる人は多いかもしれません。

なかでも、憧れの俳優として名前を挙げている小栗旬さんとはいくつかの接点があります。

映画『TAJOMARU』(2009)では小栗さんの幼少期を演じ、小栗さんが監督した映画『シュアリー・サムデイ』(2010)や小栗さんの主演ドラマ「信長協奏曲」(2014)に北村さんも出演しました。

そして、2016年の活躍は目覚ましいものです。映画『あやしい彼女』や『ディストラクション・ベイビーズ』、ドラマ『ゆとりですがなにか』、『仰げば尊し』に出演しています。

DISH//としても、ドラマ『僕たちがやりました』の主題歌を務めるなど、ドラマへの関わりがあり、ダンスロックバンドとして若者から人気を集めています。

映画初主演『君の膵臓をたべたい』

君の膵臓をたべたい 北村匠海

(C)2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (C)住野よる/双葉社

住野よるさん原作の同名小説が映画化され、「僕」役で映画初主演を務めた北村さん。オーディションで役をつかみ取りました。

そして、ダブル主演した浜辺美波さんとともに、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。また映画には、原作にない12年後のパートがあり、12年後の「僕」を小栗旬さんが演じました。北村さんと小栗さんの縁の深さには驚きますね。

物語は、膵臓の病気を患う桜良(浜辺美波)が書いていた闘病日記を「僕」が見つけるところから動きだします。「僕」と桜良は、次第に一緒に過ごすようになり、学校以外の場所で会ったり、無謀にも思える旅に出てみたり、いろいろなことをふたりで共有するうちに、地味で暗かった「僕」も少しずつ変化していきました。

ふたりの表情の変化、関係性の変化がみずみずしく、理想のカップルのように見えますが、物語は思わぬ方向に進んでしまいます。「僕」と桜良、どちらに共感しても切なく儚いストーリーです。
やるせない展開を迎えますが、北村さん演じる「僕」が号泣してくれることで、どこか救われたような気持ちにさせてくれました。

12年後を演じた小栗さんとも、同一人物なので当然かもしれませんが、顔のうつむき加減や面影、表情が北村さんと重なっていて、見事でした。

「となかぞ」最終回、北村さんの今後にも注目して!

(C)映画「OVER DRIVE」製作委員会

多くの役を演じてきた北村さんですが、どれも肩肘を張らず、等身大のお芝居が素敵です。だからこそ観ていて受け入れやすく、次々と難役をこなせているのかもしれません。

北村さんが出演している、東出昌大さん主演映画『OVER DRIVE』も6月1日に公開を控えています。さらに、土屋太鳳さん主演、今年の冬公開予定の映画『春待つ僕ら』への出演も発表されました。今後のさらなる飛躍を期待せずにはいられませんね。

そして、現在出演中のドラマ『隣の家族は青く見える』は、次回22日(木)22時から最終回の放送です。

登場人物それぞれに悩みがありますが、広瀬と朔のカップルは、広瀬の母から理解を得られていないという問題を抱えています。ふたりの行方も気になるところですが、北村さん演じる朔が見られなくなるのは、今から寂しいです。

「となかぞ」最終回をお見逃しなく!

(文:kamito努)

【「シネマズ女子部」バックナンバー】
第46回・『坂道のアポロン』公開!出演作から中川大志の魅力に迫る
第45回・菅田将暉に竹内涼真…アカデミー賞受賞イケメンの2018年公開作品をチェック!
第44回・「かの鳥」白石和彌監督×『不能犯』白石晃士監督が松坂桃李を語る!

以前の記事はこちらから

関連記事

『隣の家族は青く見える』子供を持たない選択をした事実婚カップル・平山浩行×高橋メアリージュン対談
「あやしい彼女」北村匠海インタビュー、「大きな夢も小さな夢も、持ち続けることが大事」
菅田将暉に竹内涼真…アカデミー賞受賞イケメンの2018年公開作品をチェック!
『恋と嘘』&『一礼して、キス』、若手俳優の魅力を汲み上げる古澤健監督
DISH//・矢部昌暉が映画初出演へ『恋と嘘』で新郎役

    ピックアップ

    関連記事

    新着記事

    WP Facebook Auto Publish Powered By : XYZScripts.com