『RIDER TIME 仮面ライダーシノビ』にまんまと魅せられる!忍者ヒーローの魅力を語る

■オジンオズボーンオジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会

前回、『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』の話で終わってしまいましたが、『RIDER TIME 仮面ライダーシノビ』も「龍騎」に負けず劣らずの快作。

3話全て見てみて思ったことは、『仮面ライダージオウ』の17話に未来のライダーとして出てきたときから、実はもう心奪われていたんだということ。

光沢がかった紫のスーツに僕の目はもう釘付け。

シノビの魅力の半分くらいを同色の首元のマフラーが持っていってると勝手に思ってるんですが、非常に素材が気になるところではあります。

多和田さんの力によるものなのか、スーパー戦隊のような作風で安心して見ていられますし、かと思いきや次の話にまたぐ部分なんかはものすごく仮面ライダーっぽくてまんまと魅せられてしまいました。




たった3話なのに、シノビとハッタリの同時変身にグッときてる自分がいるあたり、丁寧に作品が作られているということがわかります。

同時変身の黄金比というか、美の条件みたいなものがありまして、各仮面ライダー作品の同時変身を見てるとわかるんですが、簡単にいうと変身アイテムが同じということだったり、シークエンスが揃っていたり、CGの配色や大きさなんかがありまして、シノビハッタリの変身はそれらの条件が余裕で満たされていました。

オープニングも、歴代仮面ライダー作品のオープニングの中に紛れ込ませたとして、なんら遜色がないほどのかっこいい仕上がり。

しかも『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の要素が入ってて、「ニンニンジャー」を見てた人は思わずニヤリとしたことでしょう。

オープニングに限らず、小ネタが作品全体に散りばめられており、繰り返し見ても楽しめる作りになってるのは流石の柴崎監督。

『劇場版ジュウオウジャー ドキドキサーカスパニック!』で、それまでの39戦隊の小ネタを散りばめられただけあります。

とにもかくにも、忍者ヒーローはアクションが最高。

両手で印を結ぶだけで様になります。

ほかにも、火を出したり、地面に潜ったり翔んだり跳ねたり駆けたり、分身したり変わり身の術使ったり忍び装束に早変わりしたり。

昔から変わってないはずなのに、なぜか心が躍ります。

僕はやはりジライヤに虜になった世代でして、DNAに無条件で忍者ヒーローを好きになってしまうというのが組み込まれている気がします。

ジライヤの他だと『忍者戦隊カクレンジャー』世代。

少し下の世代だと『忍風戦隊ハリケンジャー』、もう少し下は『手裏剣戦隊ニンニンジャー』。

「ニンニンジャー」のゲストに「カクレンジャー」のニンジャレッドと「ハリケンジャー」のハリケンレッドが出てきたときは最高に幸せでしたし、34話でジライヤまで出てきた時には当然発狂しました。

古くは仮面の『忍者赤影』、『忍者キャプター』、『変身忍者 嵐』。

仮面ライダーで言えば「ZX」も忍者ライダー、仮面ライダービルドのニンニンコミックフォームも『仮面ライダーエグゼイド』の仮面ライダー風魔も忍者ライダー。

『科学戦隊ダイナマン』のダイナブラックも『宇宙戦隊キュウレンジャー』のカメレオングリーンも忍者。

いろんな忍者が東映特撮で活躍してきましたが、これらすべてを東映特撮ファンクラブ(TTFC)で見ることができるすごい時代。

そして、忍者ではありませんが「シノビ」の配信が終わったかと思ったら、今日から『仮面ライダーブレン』も配信。

TTFC、話題が尽きません。

ブレンの感想はまた後日。

『超忍者隊イナズマ』も見れるようになったらいいなぁ。

(文:篠宮暁)

【オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会】
第101回:『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』17年経ってもなお新鮮な「龍騎」のスピンオフ作品を考察
第100回:「篠宮暁の“特撮”向上委員会」100回記念!これまでのコラムを振り返る
第99回:蓮とゲイツそっくり問題を松田悟志さんに直撃!「仮面ライダージオウ スピンオフ RIDER TIME」配信前夜祭を語る

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