夏だっ!海だぜっ!今年こそデビューしたい!サーフィンをやりたくなる映画6選


ソウル・サーファー







サメに襲われて片腕を失った女性サーファーの実話を基にした作品。
子どもの頃から天才と呼ばれた少女は、13歳のときに片腕を失って絶望の淵に立たされるが、それでもサーフィンをあきらめず、ふたたびプロの道を目指す。

サーフィン・シーンのスタントは、作品の元になった実際のソウル・サーファーが務めているというから驚き。

キャッチコピーは「あきらめない」。
彼女の不屈の魂とそれを支える人々の姿を見ていると、僕らに「あきらめる」なんて選択肢はないのだと強く思う。

キャッチ ア ウェーブ







湘南を舞台にした、三浦春馬さん主演の爽やかな作品。
原作の小説を書いたのは当時現役の高校生ということでも話題になった。

高校生の3人組が、夏休みにサーフィンを始めて、恋に落ちて、すこしだけ成長するという、青春映画の王道をいくひと夏の物語。
加藤ローサさんのみずみずしい美しさと竹中直人さんの怪演にも注目。

これを見た高校生は、今年の夏は海にバイトに行っちゃうはず!

あの夏、いちばん静かな海。






北野武監督が三作目にしてその才能を世界中に知らしめた名作。
真木蔵人さん演じる主人公とその彼女は聴覚障害者のため、2人のシーンにはまったく台詞がない。

2人は淡々と毎日を歩き、サーフィンをして、やがていちばん静かな波は終わる。
『キッズ・リターン』もそうだけど、北野監督の青春映画は、いつも切なくて、静かに胸に刺さる。
寡黙に海へ通う主人公の姿を見ていると、あなたもサーフィンを始めたくなるかもしれない。

今年の夏こそ、最高の波に乗ってみませんか?

(文:りゅう)

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