山下:喉がつぶれてもいいや―『劇場版 弱虫ペダル』舞台挨拶


それぞれの継承…とにかく◯◯させられた


本作のテーマのひとつ『魂の継承』について、継承に関するエピソードについて聞かれた宮野真守は「お父さんの豆腐屋を継承しないで役者をやっているので」と語り会場を沸かせたあと「僕も結構先輩になってくるようなお年ごろになってきて、後輩というか若い子たちに質問される機会も多くなってきて、大人になったなと思うんですよ。そんな時に自分なりにアドバイスをして、気恥ずかしいんですけど、継承っていうか、自分なりに大人になれているのかなっていうのはありますね」と、自身の成長についてコメント。さらにこの日連発していた「もっこす!もっこす!」をここでも披露し「今日は会場のみなさんにもっこす!をお持ち帰りしていただきたい」と会場全員に呼びかけ「もっこす!もっこす!」を一緒にする場面も。

同じく『継承』について聞かれた柿原徹也は「この作品を通してもそうですけど、多分これから一生懸命、自分の夢だったりとかに、まっすぐ生きていくっていうこと自体が、気がついたら何かを継承しているんじゃないかなと思う」と語り、山下大輝について「弱虫ペダルって最終回を迎えたけれど、すっげーいい役者になったなって観れること自体が嬉しかったし、それは全先輩が思っていると思う」と先輩としての思いを語った。

森久保祥太郎は「先輩にすごく可愛がってもらって、これ以上無理ですっていうくらい食べさせられたんです。若手をとにかく食べさせて太らせるっていう伝統が継承して受け渡せたような気がします」と語り会場を沸かせた。

劇場版 弱虫ペダル くまモン



舞台挨拶の中盤では、本作にも出演しているくまモンが自転車に乗って登場。この日は熊本だけではなく『弱虫ペダル』全体を応援したいということで“総北高校自転車競技部”のジャージで登場した。

劇場版 弱虫ペダル くまモン



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