暴力、麻薬、死と隣合わせ…無法地帯の最前線を描く『ボーダーライン』

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『ゼロ・ダーク・サーティ』『アメリカン・スナイパー』に続くサスペンスアクションとして話題の映画『ボーダーライン』が2016年4月9日より公開となる。

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督最新作『ボーダーライン』


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巨悪化するメキシコ麻薬カルテルを殲滅すべく、特別部隊にリクルートされたエリートFBI捜査官ケイト(エミリー・ブラント)は、特別捜査官(ジョシュ・ブローリン)に召集され、謎のコロンビア人(ベニチオ・デル・トロ)と共に国境付近を拠点とする麻薬組織・ソノラカルテルを撲滅させる極秘任務に就く。仲間の動きさえも把握できない常軌を逸した極秘任務、人が簡単に命を落とす現場に直面したケイトは、善悪の境界が分からなくなってゆく。得体の知れない悪を前に、知れば知るほど深くなる闇の行く末とは――

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映画『ボーダーライン』は、暴力、麻薬、死が日常と隣合わせに存在する無法地帯で繰り広げられる最前線での攻防を、極限の臨場感で描き出すサスペンス・アクション。『プリズナーズ』『灼熱の魂』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の最新作だ。アメリカでの公開は、わずか6館でのスタートながら、最終的に2,620館まで拡大し大ヒット、第68回カンヌ映画祭コンペティション部門、第40回トロント国際映画祭に正式出品されたほか、ナショナル・ボード・オブ・レビューでスポットライト賞を受賞した話題作となっている。

さらに先日、第66回アメリカ映画編集者協会(ACE)エディ賞のドラマ映画部門(1月29日授賞式)、アメリカ脚本家組合(WGA)賞の映画部門・オリジナル脚本賞(2月13日授賞式)にそれぞれノミネートされたことも発表となり、受賞も期待されている。

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衝撃的な現場に送り込まれるFBI捜査官を、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のエミリー・ブラントが演じる。ほか『トラフィック』でアカデミー賞・助演男優賞を受賞したベニチオ・デル・トロ、『ノーカントリー』のジョシュ・ブローリンが脇を固める。

ボーダーライン ベニチオ・デル・トロ



ボーダーライン ジョシュ・ブローリン



『ゼロ・ダーク・サーティ』『アメリカン・スナイパー』に続く、サスペンスアクション作品。映画『ボーダーライン』は、2016年4月9日、角川シネマ有楽町ほか全国ロードショー。



Photo by Richard Foreman Jr. SMPSP
(C)2015 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.


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