『天空の蜂』中学生230名&父兄と一緒に防災訓練イベント
2015年9月12日(土)に全国公開される映画『天空の蜂』では、江口洋介さん演じる主人公とその息子の“親子の絆”が印象的に描かれている。突然訪れる災害など想定外のことが起きた時に自分や大事な人を守り助けられるよう、“防災の日”である9月1日、帝京中学校にて江口洋介・堤幸彦監督・永瀬匡・やべきょうすけの4名が特別防災訓練を実施した。
参加型クロスワードゲーム!頭を悩ませる会場
まず防災についてのVTRが上映された後、キャストである永瀬匡、やべきょうすけに2人が歓声とともに登場し、防災に関するクロスワードゲームに共に参加した。
判断つきかねる難しい問題に、意見が分かれたり、永瀬さん一人が孤立したりと大盛り上がりだった。
その後、主演の江口洋介と堤幸彦監督も登場し、トークショーが行われた。
MCからの「20年前に 東野圭吾さんが書かれた作品を今新たに映像化する際に、演出上どういった点を特に意識されたのでしょうか。」とゆう質問に、
堤監督「人間は自分がある場所にいると、その場所から見えることしか見えないんです。いろんなことを多角的に見なきゃいけない時、じゃあ見えないものを見るにはどうしたらいいか、本作はそんなことも考えることのできる作品です。現代で描くのは難しいところもありましたが、原作者である東野さんの込められている思いは描くことができたかと思います。と、言いつつも内容は難しい作品で はなく、エンターテイメント作品として楽しめる映画なので、ぜひ皆さまのよ うな若い方々にこそ、ご覧いただけると嬉しいです。」と語った。
そして主人公の湯原と同じく親である主演江口に対し「子を持つ父親として、この作品を通じて感じられたことはありますか。」とゆう質問が飛び出し、
江口「劇中では、子供とうまくいってない父親ですが、最後お互いに気持ちが通じ合った時、言葉はないんです。言葉はなくとも通じるものもあるし、ちゃんとコミュニケーションを取ることが大事だと思います。うるさいって思われても、突っ込んで聞いてみたり、同じスポーツをやってみたり。食卓だけじゃなくて、生の人との付き合い方も大事だと思います。皆さんの顔を見る限り、机にいる時間は十分だと思いますので…なんて言うと校長先生に怒られてしまうかもしれませんが(笑)人を守るには、普段から人を想いやることが大切だと思います。」と熱く応えた。
江口・監督から中学生の皆さんへのメッセージ
堤監督「とにかく映画をみて、共鳴していただけたら嬉しいです。一つ挙げるなら、“勇気”が大きいと思います。自分自身も震災後、被災地へボランティアへ行き、ドキュメンタリーを撮っていたりします。皆さんには、これだけは譲れないというものを見つけてほしいです。体一つでもいいですし、英語でもいいですし、もしかしたら人の為にできる事があるかもしれません。私は映像という武器で仕事をしていますが、ぜひ自分にできるたった一つのことを見つけてください。」
江口「災害も多く、これから台風の多い季節でもあります。いろんな情報が飛び交い、備えるべきものがわからなくなることがあるかと思います。遮断する勇気も大事です。都会にいるからこそ、一人の時どうするかを考えたりしてみてください。人とコミュニケーションを取るのも大事ですが、自分にできることも見つけてみてください。
最後に、本作はめちゃくちゃ面白い映画です!ジェットコースターに乗っているかのようなエンターテイメント作品なので、ぜひ大きいスクリーンで楽しんでいただけたら嬉しいです!」
映画『天空の蜂』は、2015年9月12日(土)全国ロードショー!
公式サイト http://tenkunohachi.jp/
(C)2015「天空の蜂」製作委員会
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