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世代を越えた交流とギャップ―映画『ヤング・アダルト・ニューヨーク』
世代を越えた交流とギャップ―映画『ヤング・アダルト・ニューヨーク』
ノア・バームバック監督最新作、ロマンティック・コメディ映画『ヤング・アダルト・ニューヨーク』が2016年7月に日本公開されることが決定した。
大人のロマンティック・コメディ『ヤング・アダルト・ニューヨーク』
ジョシュ(ベン・スティラー)とコーネリア(ナオミ・ワッツ)はミドルエイジの夫婦。ジョシュはドキュメンタリー映画の監督だが、もう8年間も新作を完成させていない。いつの間にか人生にも夫婦にも何かが欠けてしまったと感じていた。そんな時、20代のカップル、ジェイミー(アダム・ドライバー)とダービー(アマンダ・サイフリッド)と知り合い、クリエイティブに生きる彼らから刺激を受ける。時代に乗り遅れたくないとSNSに縛られる自分たちと違って、レコードやタイプライターなどレトロなカルチャーを愛するセンスのいい彼らと行動を共にするうちに、2人は再びエネルギーを取り戻していく──
映画『ヤング・アダルト・ニューヨーク』は、ブルックリンを舞台に“若いつもり”の40代と“成功したい”20代の交流とギャップをカラフルに描く、大人のロマンティック・コメディ。世代の違うカップルたちのモラルや価値観のズレ、成功への夢と野心のぶつかり合いをリアルかつユーモラスに描く。
40代の夫婦を『LIFE!/ライフ』のベン・スティラーと『21グラム』『インポッシブル』のナオミ・ワッツが、20代の夫婦を『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のアダム・ドライバーと『レ・ミゼラブル』のアマンダ・サイフリッドが演じる。メガホンをとったのは『イカとクジラ』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされた経験を持つノア・バームバック監督。
本作は、本国アメリカでは興行収入750万ドルを超えるヒットとなり、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞インディペンデント映画トップ10や、英ガーディアン紙が選ぶ2015年ベスト10に選ばれている話題作となっている。
『ヤング・アダルト・ニューヨーク』は2016年7月、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー。
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(C)2014 InterActiveCorp Films, LLC.
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