松任谷由実が時代劇に初挑戦!映画『真田十勇士』
監督・堤幸彦、主演・中村勘九郎でおくる映画『真田十勇士』の主題歌を松任谷由実が担当することが明らかとなり、主題歌入り予告編ならびにポスタービジュアルが解禁となった。
映画『真田十勇士』松任谷由実、時代劇作品の主題歌は初
映画『真田十勇士』は、2014年に上演され、大ヒットを記録した同名演目の舞台を、演出を手がけた堤幸彦監督によって映画化する作品。本作の全国公開と同時期に、堤幸彦監督演出で舞台上演もおこなわれ、映画界・演劇界にとって史上初の試みとなる「世紀のダブルプロジェクト」、そして出版化も予定されており、映画×舞台×小説という、メディアミックスで展開される。
本作の主人公で、”歴史を変える大嘘”で真田幸村を天下一の武将に仕立て上げる、真田十勇士の中心的存在・猿飛佐助を中村勘九郎が演じるほか、松坂桃李や永山絢斗、大島優子といった若手実力派俳優らに加え、加藤雅也や大竹しのぶといった、日本映画界を代表する名優らが顔を揃える。映画・舞台ともに監督を務めるのは、堤幸彦。脚本は、人気脚本家マキノノゾミが手がける。
このたび本作の主題歌を、歌手の松任谷由実が担当することが明らかとなった。
これまで15本の映画主題歌を手がけてきた松任谷由実が、超大型時代劇となる本作で16本目となる主題歌を、書き下ろしで描く。松任谷由実にとって、時代劇作品への楽曲提供は、40年以上のキャリアの中で今回が初となる。
シネマズには、松任谷由実ならびに堤幸彦監督からのコメントが到着している。
松任谷由実
鬱蒼とした心の戦さの只中で、激しい雨を待つような、それが唯一の希望の火、誰かに会いたい!という強烈な願いを歌にしました。監督、役者さん達、そして遥か時を超えた歴史上の人物達にも共鳴してもらえると思っています。
堤幸彦監督
Q.主題歌が決まっての感想は?
ありがとうございます!!の一言です。1973年から聞かせていただいていて、『いつもそこにある心のオアシス』だったので、光栄というかもったいないというか。まさに盆暮れ正月いっぺんに来たような気持ちです。恐悦至極に存じます。
Q.楽曲への期待感
最初にデモ音源をいただいた時に「・・素晴らしい」とうなってしまいました。撮影現場にも足を運んでいただき、様々な資料もお目通しいただき、とても深く作品のタッチやテーマを掴んでいただいていると感じました。
Q.本作『真田十勇士』の世界観に主題歌が加わってみて
波瀾万丈、あっと驚くストーリー、最高のキャスティング、圧倒的VFX、巨大なセット、、、今、出来る事を全てやり尽くした活劇ですが、松任谷さんの曲が加わる事で上映が終わるまで、さらにゴージャスで贅沢な時間になったと思います。
さらに、新たに公開された予告映像では、松任谷由実による書き下ろし主題歌「残火」(のこりび)を聴くことができる。
映画『真田十勇士』は、2016年9月22日(木・祝)より全国ロードショー。
(C)2016『真田十勇士』製作委員会
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