英国人数学者とインドの名もなき事務員―2人が起こした世界を変える奇蹟

英国人数学者とインドの名もなき事務員が、世界を変える奇蹟を起こした実話を描く映画『奇蹟がくれた数式』が、2016年10月より日本公開されることがあきらかとなった。

映画『奇蹟がくれた数式』公開決定


1914年、英国。ケンブリッジ大学の数学者ハーディ教授は、遠くインドから届いた一通の手紙に夢中になる。そこには驚くべき“発見”が記されていた。ハーディは差出人の事務員ラマヌジャンを大学に招聘するのだが、学歴もなく身分も低いことから教授たちは拒絶する。孤独と過労で、重い病に倒れてしまうラマヌジャンの代わりに、ハーディは奇蹟の証明に立ち上がる──

奇蹟がくれた数式 メイン



映画『奇蹟がくれた数式』は、英国人数学者とインドの名もなき事務員という生まれも境遇も全く違う2人の天才が出会い、世界を変える奇蹟を起こした実話を元に描く作品。

独学で数学を学び、数学解析、数論、無限級数および連分数において数学界に多大な貢献をもたらし“アインシュタイン並みの天才”と称えられたラマヌジャンを、『スラムドッグ$ミリオネア』のデヴ・パテルが演じる。そして、ラマヌジャンをこの世に見出し共同研究に人生を懸けた英国人数学者G.H.ハーディをジェレミー・アイアンズが演じる。

舞台となるケンブリッジ大学の最高峰トリニティ・カレッジの全面協力により、映画として初めて大学内での撮影が実現。荘厳な知性の殿堂を舞台に、葛藤の果てのかけがえのない友情が生んだ歴史的瞬間がドラマティックに再現されている。さらに、インドのエキゾチックな寺院や壮大な自然を背景に、成功の裏に秘められた、ラマヌジャンの望郷の念と妻への愛を描く。

解禁となったビジュアルでは、ケンブリッジ大学の荘厳な建物を背景に、パテル演じるラマヌジャンの手のひらからたくさんの数式が溢れ出し、それを慈しむように優しい笑顔で見つめる表情が印象的なものとなっている。

映画『奇蹟がくれた数式』は、2016年10月22日(土)より、角川シネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、角川シネマ新宿ほか全国公開。

奇蹟がくれた数式 ティザー



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