古川雄輝、高橋メアリージュンら追加キャスト解禁!映画『L-エル-』
Acid Black Cherry(アシッド・ブラック・チェリー)の音楽アルバムを原作に、主演・広瀬アリスで描く映画『L-エル-』の追加キャストが解禁となった。
映画『L-エル-』追加キャスト解禁
映画『L-エル-』は、人気ロックアーティストのAcid Black Cherryが2015年にリリースした4枚目のアルバム「L-エル-」を原作に、広瀬アリス主演で、完全映画化する作品。暗く灰色がかった街で育ったエルが、数奇な運命に翻弄され孤独を味わいながらも愛を探し求める物語。
主演の広瀬アリスは、エル役としてあどけない15歳の少女時代から老婆姿まで、悲哀と波乱に満ちた女の人生を演じる。メガホンのをとるのは下山天監督。
このたび本作のエル以外のキャストの全貌が明らかとなった。
広瀬アリス演じるエルを生涯かけて愛し続ける男・オヴェス役には、映画『ライチ☆光クラブ』『太陽』など話題作への出演が続く、人気若手俳優の古川雄輝が決定。また、エルと同じキャバレーで働く親友・アンナ役には、モデル以外に映画『ホーンテッド・キャンパス』『闇金ウシジマくん Part3』など女優業へも活動の幅を広げている高橋メアリージュン。
さらに、エルを取り巻く男性俳優陣には、平岡祐太、前川泰之、高畑裕太。そして、エルの人生を左右するキーパーソンのリノ役には古畑星夏。そのほかには、弥尋(みひろ)、ダンス&ボーカルグループFAKYのMikako、田中要次、高橋ひとみらが脇を固める。
今回の発表に併せてキャスト陣からのコメントがシネマズに到着している。
古川雄輝
今回のコンセプトアルバムを映像化するという企画は、とても斬新なアイデアだと思いました。このコンセプトブックを読んだ後にAcid Black Cherryさんの曲を聞くと、すんなり自分のイメージした『L-エル-』の世界に引き込まれ、役作りする過程で何度も聴きました。幼少期から老人まで演じる役柄をファンタジーの世界観でどう生きるか、主人公エルに対してのオヴェスの想いをどう表現するのかなどを考え、監督と現場で相談しながらじっくり時間をかけることができたので、とても楽しい撮影となりました。僕自身、CGが加わった映像を楽しみにしています。
高橋メアリージュン
アンナという、人間味と幅があって、情熱的で魅力的な女性を演じられた事、そして昔から大好きだったダンスを踊れた事がすごく幸せでした。下山監督とは三度目ですが、アンナのような芝居力が求められる役を任せて下さったことが本当に嬉しいです。
平岡祐太
今回演じた劇団青年役は、劇団員でもあり演出家も目指していて、演劇に対する熱量と自信があり自分の空想で生きているような人。でも現実との折り合いがつかず壊れ、純粋さが間違った方向へ走り出す。演じていて、自分でも自分が怖かったです。
前川泰之
キャバレーオーナー役は、口数は少ないけれど人間味に溢れた人物なので、台詞のないところでいかに表現するのか自分なりにチャレンジしながら挑んだつもりです。下山監督の作品は背景が入った時にその映像と世界観に物凄い衝撃を受けるので、今回も作品が仕上がるのをとても楽しみにしています。
高畑裕太
今回演じたパン屋の主人では、特殊な世界観が忙しなく渦巻く中での、こういった日常的な役、極めて緩やかなシーンを演じさせて頂けた事に、とても重要な責任感を感じ、同時に喜びを感じています。パンをこねるのは、想像以上に難しい作業でしたので事前に先生の指導の下、練習に練習を重ねました。そういった努力の汗の匂いと、イースト菌の香ばしい香りが画面に映し出されている事を祈ります。
古畑星夏
リノはお話の中ではなくてはならない存在で、その大切な役を任されて不安やプレッシャーもありました。とても優しく責任感が強いリノを演じる事ができて凄く嬉しく、こういう人になりたい!、と思いました。エル役のアリスちゃんとは雑誌「Seventeen」で一緒だったので、こうして映画のお仕事ができて嬉しく、現場もとても楽しかったです。
映画『L-エル-』は2016年秋、全国ロードショー。
(C)2016映画「L-エル-」製作委員会
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