バーチャル京都観光が楽しめる!京都が舞台の映画5選
バーチャル京都観光が楽しめる!京都が舞台の映画5選
京都で撮影されていたり、京都が舞台となっている映画と、対象の場所(観光名所)を紹介します
一部の地域では梅雨明けが発表され、だんだんと暑さが厳しくなってきましたね。京都は観光客がドッと増える時期でもあります。しかし、夏の京都の暑さはタダモノではありません……。そこで、家で涼みながら京都観光が楽しめる京都が舞台の映画5作を、写真とともにご紹介します!
『SAYURI』
中国の女優、チャン・ツィイーさんが芸者を目指すさゆり役を演じています。
他にも、渡辺謙さんや、役所広司さんなど日本の役者さんも出演されています。
なにより、映像が綺麗なのが魅力的で、映画で京都観光をするにはぴったりです。
Photo by Jimmy Tsang/Getty Images
商売繁盛・五穀豊穣で有名な伏見稲荷神社でも撮影が行われています。
上の、鳥居がつらなった写真は有名ですよね。
たまたま高校がすぐ近くにあった私は、早朝に写真撮影をしたことがあるのですが、観光名所なので、普段は人が写り込んでしまったり……。
山の頂上に向けて道を作るように鳥居が建てられているので、通ってきたところを振り返るとこんな風に見えます。
山の中なので、早朝ひとりで歩くのは少し怖さがあります。
ちなみに、早朝とは午前7時ごろ。この時間なら、観光シーズンの今でもほとんど人がおらず、まだ涼しい時間帯なので頂上まで登ることもできますよ!
『人間失格』
生田斗真さんが主演した、太宰治原作の映画です。
Photo by shene/Getty Images
生田斗真さん演じる大場葉蔵がかっ血し、収容された武蔵野病院として京都大学の人文科学研究所が使用されています。
京都大学には出入り自由なので、京大生気分を味わうのも良いかもしれません。
大学近くは学生が多く住んでいるので、チェーン店が並んでいる『百万遍』という交差点も意外な観光スポットです。
というのも、京都では景観を損ねないようにお店の看板などに使用できる色が決まっているのでチェーン店が多く並ぶこの交差点だからこそ、京都しかない看板が見られるのです!
京都大学まで行ったら、ぜひこちらも訪れてくださいね!
『オリヲン座からの招待状』
宮沢りえさんや、加瀬亮さんが出演された映画で、加瀬亮さんが自転車で走り抜けるシーンに鴨川が使われています。
京都の中心街近くに流れている川なので、朝から人も多く、近くに住んでいる方のランニングコースになっていたりします。また、京都では納涼川床が夏の風物詩でもありますが、川床の”川”こそ、鴨川のことです。
Photo by Marser/Getty Images
夜は灯りがついて、風情があります。
川が近い分、夏でも涼しい風が感じられて、まさに”納涼”できる場所です。
『舞妓Haaaan!!』
阿部サダヲさん主演、堤真一さん、柴咲コウさんらが出演されています。
宮藤官九郎さん脚本の喜劇で、舞妓さんもたくさん登場する京都らしい映画になっています。
この映画で登場する京都駅、夜には決まった時刻に噴水のパフォーマンスがあり、多くの観光客が足を止めるほど、幻想的な場所でもあります。観光シーズンの今は、バス停には朝7時ごろから夜遅くまで長蛇の列です。
残念ながら、観光シーズンは基本的には座れません...…。
もし夏に京都観光をされる際は、バスの中は蒸し暑くて、息苦しく、気分が悪くなることもあるかもしれないので、水分補給などを注意して、十分に気を配ってくださいね!
『超高速!参覲交代』
今年の9月10日(土)に『超高速!参覲交代 リターンズ』が公開になりますが、その第1シリーズなのが、この映画。
佐々木蔵之介さんや、深田恭子さん、井原剛志さんが出演されています。
劇中の一部は京都にある松竹撮影所で撮影されました。
普段、一般の方は松竹撮影所へ入ることができませんが、京都の太秦には映画を感じられる場所がたくさんあります。
映画村もあり、アミューズメントパークとしても楽しむことができて、家族連れなど幅広い世代に人気です。
まとめ
映画でも、京都の観光名所を知ることができたり、京都らしさを味わうことができるので、暑い夏は涼しい部屋で映画を見るのも悪くないですよね。
秋など過ごしやすい時期に訪れたい方は、シミュレーションにも良いかもしれませんね!
今年の夏は、ぜひ映画で京都観光をしながら涼んでください!
(文:kamito努)
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