「スタジオジブリ総選挙」の最終結果が発表され、1位が『千と千尋の神隠し』となったことがわかった。

「スタジオジブリ総選挙」1位は『千と千尋の神隠し』

「スタジオジブリ総選挙」は、今秋公開のスタジオジブリ最新作『レッドタートル ある島の物語』の公開を記念して実施。8月13日〜28日までの16日間で「風の谷のナウシカ」(1984)から「思い出のマーニー」(2014)までのスタジオジブリ長編劇場用映画全21作品の中から、最も投票数の多かった1作品が劇場で上映されるもの。

先日発表された中間発表では『風の谷のナウシカ』(1984)『天空の城ラピュタ』(1986)『魔女の宅急便』(1989)『もののけ姫』(1997)『千と千尋の神隠し』(2001)の5作品が上位となっていた。




初期作品に人気が集中するのか？という見方も一部あったが、最終結果では2001年公開の『千と千尋の神隠し』が栄えある1位に選ばれた。『千と千尋の神隠し』は、映画興行収入歴代1位の308億円という記録を持つ作品で、今回の投票でも圧倒的な人気を示す結果となった。

なお、今回の結果を受けて『千と千尋の神隠し』は、9月10日から16日までの1週間、全国5都市の5劇場（札幌シネマフロンティア／TOHOシネマズ 六本木ヒルズ／TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ／TOHOシネマズ 梅田／TOHOシネマズ 天神）で上映される。

スタジオジブリ最新作の映画『レッドタートル ある島の物語』は2016年9月17日(土)より全国ロードショー。