観客がスマホでMVを撮影!?エンタメジャズ「カルメラ」ツアーファイナルのライブレポート
いよいよライブも終盤。12曲目の「OVER THE LIMIT」ではファンの皆さんがタオルを一斉に準備。サビに入ると、メンバーも観客もタオルを振り回している最高潮のタイミングでまさかの曲の中断。
困惑する観客に対して、西崎ゴウシ伝説が「おれの気のせいじゃなかったら、なんか知らん人おるよね?」と言葉をかけます。
(右側にうっすらメンバーではない誰かが確かにいます)
僕は素で気づいていなかったのですが、前のほうにいた観客は特に気づいていたようで、その場にいる全員を巻き込んで捜索がはじまります。どうやら、サビのタオルを振り回すところで突如あらわれることがわかり、サビだけわざと演奏して謎の人物を捕まえました。
突如あらわれた人物の正体は、アルバム「REAL KICKS」の表紙を飾っているゾクゾクさん。(REAL KICKSの意味である「なんかゾクゾクする」にかかっているそうです。)ゲストの登場のさせ方にも観客に驚きと楽しさを提供するのは、エンタメジャズバンドならではですね。
その後、「Euphoria」をみんなで大合唱をして
最後は、「No Chacer」。スピード感のあるビートと明暗分かれたメロディーが絡み合う曲で会場を盛り上げ、ライブは締めくくられました。
No Chaser
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