2016年10月01日

乃木坂46、能條愛未がバッドエンド映画好きになった理由とは?

乃木坂46、能條愛未がバッドエンド映画好きになった理由とは?

■乃木坂週刊映画


乃木坂週刊映画、前回は能條愛未さんが大好きな映画『渇き。』のついて語って頂きました。

乃木坂46、能條愛未が大好きな超バッドエンドな映画とは?

今回はバッドエンドを好む理由について語って頂きます。

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心にずっしりくる映画の魅力


私の好きな映画、すぐに思いつくのを上げていくと『渇き。』、『リリィ・シュシュのすべて』、『ヒミズ』などで、どれも心にずっしりとくる重い映画という点で共通しています。

これらの映画は、最初のインタビューでもお話させて頂いた通り、心や記憶に残るから好きなのかもしれません。

『渇き。』のような作品はその重さ(余韻)と、登場人物たちのその後が気になってしまい、観た後いつまでも映画のことを考えていた記憶があります。

映画を観た後のそういう時間が好きなので、それで心に重たさの残る映画、つまりバッドエンドな映画を好むようになったのかもしれません。


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幸せな話と不幸な話


バッドエンドが好きである自分を考えた時、人から聞く話の好みについても共通しているのかなと思いました。

友人から幸せな話と不幸な話を聞くのなら、私は不幸な話聞く方が、明るい話と暗い話を聞くのなら、暗い話を聞く方が得意だと思います。

そう言ってしまうと「性格悪いな」と思われてしまいそうなので補足説明をさせてください(笑)

友人から悲しい話を聞くと、その悲しさに寄り添ったり、少しでも元気になってほしく力になろうと色々考えます。

「今、こういう理由で悲しんでるけど、どうしたら元気を与えてあげられるだろうか。」

「少しでも寄り添って一緒に考えてあげたい。」

などと考えます。

逆に明るい話は、聞くとハッピーな気持ちにはなりますが、そこで「寄り添ってあげないと。」とはならないですよね?。

友人の話は何でも聞きたいですし、明るい話ももちろん好きです。しかし、悲しみのある話の方がより心の距離を縮められる気がするのです。映画になると、様々な状況を一度客観視したり整理したりも併せてするので、結果的にバッドエンドの映画の方が好きなのかもしれません。

先ほど述べた「映画を観た後のそういう時間」というものです。

悲しみは喜びよりも、心に根強く残るものなのかもしれません。

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日本の映画が好き


女優を目指す上での勉強として映画を多く観るようになり、映画そのものの魅力も楽しむようになりました。そんなきっかけもあって、今でも邦画を観ることが多いです。

これからも連載を通して心にいつまでも残る映画の紹介をしていきたいと思っています。しかし、それだけではなく様々なジャンルの素敵な映画との出会いも発信していきたいです。

今現在『君の名は。』が大ヒットしていますが、これは私が今回までに好きと挙げた映画とは異なる心洗われる映画であるとも聞きました。

しかし、心にずっしりと残る映画とも聞きましたので、時間があれば『君の名は。』についても鑑賞して、感想を述べてみたいなと思っています。

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能條愛未 プロフィール(Ami Noujo Profile)


能條愛未 公式写真


能條愛未
1994年10月18日 神奈川県生まれ 血液型 A型
乃木坂46 一期生メンバー

月に10本は必ず見るというほどの映画好き。
映画、舞台と女優としての活動の場をひろげるほか、バラエティーでも持ち前のセンスで活躍中。

10月14日から 東京ドームシティ シアターGロッソで行われる「墓場、女子高生」にも出演。
「墓場、女子高生」
http://www.nelke.co.jp/stage/hakaba-jyoshi/

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(取材・構成:シネマズ編集部/撮影:鶴田真実)

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