ヘッドショットにシラット!華麗なアクションシーンが楽しめる映画4選
1月21日(土)より公開となるベン・アフレック主演最新作『ザ・コンサルタント』。表の顔は会計士、裏の顔は腕利きの殺し屋という二面性を持ったキャラクターを演じています。殺し屋時のアクションシーンが今回の見せ場の1つともなっています。今回はアクションシーンの見せ場を紹介しつつ、同じようにアクションシーンが凄い映画を紹介いたします。
1:『ザ・コンサルタント』が見せるアクションはシラットとヘッドショット
(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
幼い頃からいろいろな問題を抱えていた主人公はあることがきかっけに喧嘩に強くなり、結果として大人にな殺し屋も務まるまでに。しかも確実に仕留めるよう、射撃ではほぼヘッドショット。綺麗に無駄のない射撃を見せてくれます。
そして 格闘技は若干メジャーになりつつある、「シラット」というベトナムやインドネシアで主流のものです。こちらの格闘技は王族の警護する者たちに学ばれたり、他国から侵略された際に反乱の火種になるということで禁止されたりしました。この格闘技が選ばれたのは、型や動きに無駄がないからということらしいです。会計士も合理的な頭脳を求められるため、合理的な格闘技を。
格闘戦も銃撃戦もどちらも見応え抜群でした。
2:ヘッドショットを確実に決める殺し屋『ジョン・ウィック』
Motion Picture Artwork (C)2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. (C) David Lee
キアヌ・リーヴスが演じた殺し屋といえばこの作品。殺し屋らしく、例えば上半身に撃ったあと、すかさず頭にも銃弾を撃ち込みます。それをどんな相手に対してもやるので、本当にプロフェッショナルな殺し屋だな、と感じました。特に凄いのがディスコでの銃撃戦。敵の数が物凄く多いのに、次々にヘッドショットを決めていきます。
格闘技面では、ロシア軍の特殊部隊の格闘技システマをベースにした独特の格闘技を使います。その中に日本の柔道も含まれており、華麗な投げ技が劇中に披露されています。
格闘技についても書きましたが、同作に関してはやはりヘッドショットの方が見どころでしょう。銃を使うときは毎回見られます。
3:ブンチャック・シラットが活躍する映画『ザ・レイド』
麻薬王が支配する高層ビルに挑むインドネシアのSWATチーム。ストーリーは最上階にいる麻薬王を捕まえにいくだけという至ってシンプルな物。
見せ場は全般に渡って繰り広げられる高層ビルでのノンストップアクションです。高層ビルに住む住人ほとんど全員が敵となり襲い掛かってきます。面白いのは部隊長が戦う中ボス的なヤツは、銃より格闘戦が好きということで、わざわざ素手で挑んできます。さらに部隊長も素手で……。ここまで肉弾戦を描いたアクション映画は昨今では珍しいです。そして人間の身体能力を磨き上げていくとこうなるのかと思いました。
同作は本当にアクションシーンの連続で、上映時間の8割は戦っています。つまり全編見どころのアクション映画といえるでしょう。ひたすら格闘アクションだけを見たいという人は必見です。
ちなみにブンチャック・シラットというのはインドネシア式シラットのことをそう呼ぶらしいです。同作でシラットの知名度が上がったと言っても過言ではありません。
4:ヘッドショットにキレッキレのアクションも魅力『デッドプール』
(C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
同作の銃撃シーンってそんなに多いわけではなく、冒頭のハイウェイのシーンだけなんですが、予備の銃弾を忘れたデッドプールが12発のほとんどでヘッドショットをアクロバティックに決めてくれます。
アメコミ映画なので、リアルさはあまりないのですが、その代り人間離れした魅せるアクションに特化しています。刀を使った殺陣も大迫力。リアリティのなさだけ目を瞑れば派手なアクションが楽しめます。
同作はアクション以外に、キャラクターが楽しい映画です。
まとめ
ヘッドショットにシラットに、どの作品もばっちり決めてくれるので清々しいです。
華麗なアクションを見てスカッとしたいとき、是非オススメです。
(文:波江智)
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。