トム・ティクヴァ監督とトム・ハンクスが5年ぶりにタッグを組む映画『王様のためのホログラム』より、特別映像が解禁となった。

映画『王様のためのホログラム』ベン・ウィショーのカメオ出演シーン解禁

立派な車もステキな家も美しい妻も、煙のように消えてしまった。すべてを失くした男の名はアラン(トム・ハンクス)。大手自転車メーカーの取締役だったが、業績悪化の責任を問われ解任されたのだ。愛する娘の養育費を払うためにIT業界に転職し、一発逆転をかけて地球の裏側、はるばるサウジアラビアの国王に最先端の映像装置〈3Dホログラム〉を売りに行く。ところが砂漠に到着すると、オフィスはただのボロテントでエアコンも壊れ、Wi-Fiもつながらなければランチを食べる店さえない。抗議したくても担当者はいつも不在(居留守かも？)、プレゼン相手の国王がいつ現れるのかもわからない。上司からはプレッシャーをかけられ、ついには体も悲鳴をあげる。追いつめられたアランを助けてくれたのは、予想もしない人物だった――




映画『王様のためのホログラム』は、全米図書賞にノミネートされたデイヴ・エガーズの同名小説を、『パフューム ある人殺しの物語』のトム・ティクヴァ監督が映画化するハートフルストーリー。エリート人生から転落した主人公が、サウジアラビアの国王に最先端の映像装置「3Dホログラム」を売り込むために奮闘する姿を描く。

主演を務めるのは、本作の映画化を自ら熱望したというトム・ハンクス。トム・ティクヴァ監督とは『クラウド アトラス』に続くタッグとなる。そのほかにも、サリタ・チョウドリー、アレクサンダー・ブラック、ベン・ウィショー、トム・スケリットらが出演。

このたび、本作の特別映像が解禁となった。




映像は、トム・ティクヴァ監督作品の常連であるベン・ウィショーのカメオ出演シーン。最先端の映像装置「3Dホログラム」で相手の顔を触ろうとしたり、ボールを投げてみたりと、少ない出演シーンながら、いかんなく発揮されるベン・ウィショーの存在感を確認することができる。

映画『王様のためのホログラム』は2017年2月10日(金)、TOHOシネマズ シャンテ他にて全国ロードショー。



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