「して、キス」の呼び名で知られる、累計発行部数100万部を突破した加賀やっこの人気漫画「一礼して、キス」が、池田エライザと中尾暢樹の主演で、実写映画化されることが明らかとなった。2人はともに本作が映画初主演となる。

色気の魔術師・加賀やっこの大ヒット漫画が実写映画化

(C)2017加賀やっこ‣小学館

映画『一礼して、キス』は、“色気の魔術師”の異名を持つ、加賀やっこの人気同名漫画を実写映画化する作品。高校3年生の岸本杏の弓道をする姿に恋をした三神曜太が、ひたすらに一途な杏への片想いを描く直線的胸キュンラブストーリー。

(C)2017加賀やっこ‣小学館／「一礼して、キス」制作委員会

岸本杏役を、「CanCam」の専属モデルとしての活動から、映画やドラマ、CMと幅広く活躍する池田エライザが演じる。また、後輩の三神曜太役を「動物戦隊ジュウオウジャー」リュウオウイーグルの中尾暢樹が演じる。

2人はともに本作が映画初主演で、ドキドキ感一杯にキラキラした恋愛を描きながら、日本ぶどうの中でも静的な「弓道」に挑戦する。

メガホンをとるのは、『クローバー』『今日、恋をはじめました』や、『ReLIFE リライフ』の公開を控える古澤健監督。

古澤健監督は「これまでにも少女漫画原作の映画やテレビドラマを手がけてきましたが、原作の『一礼して、キス』を読んだとき、これまでとは一味違う新しい表現の可能性を感じました。弓道の静謐さとダイナミックさは、恋愛中の秘めた想いの激しさとも通じると思います」と語り、主演の2人について「池田エライザさんにはとても無邪気なあどけなさと悪魔のような母性が同居しており、それが杏というキャラクターを体現している一方、中尾暢樹くんの透明で硬質な男らしさは、三上のミステリアスさをうまく表現しています。クランクイン2ヶ月前からふたりは弓道の稽古を続けてきましたが、その成果が撮影現場で存分に発揮されています。また稽古を通じてふたりの距離感もすっかり杏と三神になっており、ふたりの自然な演技に日々魅了されています」と語っている。

映画『一礼して、キス』は2017年秋、全国ロードショー。