神木隆之介、米林宏昌監督と7年ぶり2度目のタッグ『メアリと魔女の花』
米林宏昌監督の最新作『メアリと魔女の花』の追加キャストとして神木隆之介の出演が明らかとなった。
7年ぶり、2度目のタッグ!米林宏昌監督最新作『メアリと魔女の花』に神木隆之介
赤い館村に引っ越してきた主人公メアリ(CV:杉咲花)は、森で7年に1度しか咲かない不思議な花《夜間飛行》を見つける。それはかつて、魔女の国から盗み出された禁断の“魔女の花”だった。一夜限りの不思議な力を手にいれたメアリは、雲海にそびえ立つ魔法世界の最高学府“エンドア大学”への入学を許可されるが、メアリがついた、たったひとつの嘘が、やがて大切な人を巻き込んだ大事件を引き起こしていく。魔女の花を追い求める、校長マダム・マンブルチューク(CV:天海祐希)。奇妙な実験を続ける、魔法科学者ドクター・デイ(CV:小日向文世)。謎多き赤毛の魔女(CV:満島ひかり)と、少年ピーター(CV:神木隆之介)との出会い、そして…。メアリは、魔女の国から逃れるため「呪文の神髄」を手に入れて、すべての魔法を終わらせようとする。しかしそのとき、メアリはすべての力を失ってしまう――
映画『メアリと魔女の花』は、『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』を手がけた、スタジオジブリ出身の米林宏昌監督による最新作品。2014年末にスタジオジブリを退社し、新拠点スタジオポノックで制作する初の長編作品となる。
ヒロイン・メアリの声を演じるのは『思い出のマーニー』以来、米林宏昌監督をタッグを組むのは2度目となる杉咲花。そのほか、天海祐希、小日向文世、満島ひかり、佐藤二朗、遠藤憲一、渡辺えり、大竹しのぶら豪華俳優陣が声の出演を果たす。
このたび、本作の追加キャストとして神木隆之介の出演が明らかとなった。
神木隆之介が演じるのは、魔女の花によって不思議な力を手にしたメアリの小さな嘘によって、大事件に巻き込まれてしまう赤い館村の少年・ピーター役。神木隆之介が米林宏昌監督作品に出演するのは『借りぐらしのアリエッティ』以来7年ぶり、2度目となる。
今回の発表にあわせて、神木隆之介、主演を務める杉咲花、米林宏昌監督らからのコメントがシネマズに到着した。
神木隆之介/ピーター役
7年ぶりに米林監督と一緒にお仕事をさせていただけると聞いて、すごく懐かしい気持ちとうれしい気持ちでいっぱいになりました。本当に夢があるストーリーで、メアリの奔放さだったり、ピーターの真っ直ぐさだったり、ちいさな勇気が大きく何かを変えるパワーを持っているということを感じました。観終わった後に、きっと笑顔になれる素敵な作品に仕上がっていると思いますのでご期待ください。
杉咲花/メアリ役
神木さんが過去に声優をされている作品を見ていたので、今回ご一緒できて本当にうれしかったです。個別でアフレコをしている時も神木さんの声をイメージして演じることができました。神木さんの声は耳にとても心地良く、いつまでも聴いていたいと思いました。観終わった後に、いつもより明日が楽しみって思える映画になると思いますので完成を楽しみにしていてください。
米林宏昌監督
神木さんとはアリエッティ以来7年ぶりの仕事でしたが、前回と同じく12歳の少年の役をお願いしました。メアリが引越し先で出会う、地元の優等生的な勤労少年ピーター。ドジばっかりするメアリをピーターが笑うのですが、神木さんは嫌味なく爽やかに演じて下さいました。杉咲さんのメアリと神木さんのピーターのデコボココンビは、作品に温かい空気を与えてくれました。
西村義明プロデューサー
思春期直前の少年の中にある無邪気さ、優しさ、儚さ、逞しさ。子どもでも大人でもない、その中間に一時だけ存在する少年性を求めたとき、神木隆之介さんの声に正解がありました。お転婆なメアリに翻弄され、映画の中で最も大変な思いをするピーターですが、映画の中で一番の「いいヤツ」なのです。
映画『メアリと魔女の花』は、2017年7月8日(土)より、全国東宝系でロードショー。
(C)2017「メアリと魔女の花」製作委員会
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