野村萬斎主演!初代・池坊専好を描く、映画『花戦さ』
“いけばなの根源”とも称される初代・池坊専好を題材にした野村萬斎主演の映画『花戦さ』が、2017年6月3日より公開となる。
狂言×歌舞伎×日本映画界の豪華キャスト揃う!映画『花戦さ』
戦国の世に、花をもって平和への戦いに挑んだけったいな男がいた!その名は池坊専好(野村萬斎)。京都・頂法寺六角堂の花僧で立花の名手、専好は、天下統一を目指す織田信長(中井貴一)の前で花をいけ、居合わせた千利休(佐藤浩市)らの心をつかむが、思わぬ失態が信長の怒りを買い、あわや打ち首に……。そのとき、軽妙な機転で彼を救ったのは、豊臣秀吉(市川猿之助)だった。そんな出会いから十数年。秀吉の治世のもと戦乱は収まり、専好と利休は無二の友として互いの道を高め合った。だが天下人となった秀吉の驕りは嵩じ、利休を自害に追い込み、専好を慕う町衆の命までもが次々と奪われていく。ついに専好は立ち上がった――
映画『花戦さ』は、花をいけたという記録から2017年で555年を迎える華道家元で、“いけばなの根源”とも称される初代・池坊専好を題材にした痛快時代劇エンタテインメント作品。初代・池坊専好が豊臣秀吉を迎えた前田利家邸で、松を使った巨大な大砂物を立て称賛されたという伝説をもとに、初代・池坊専好が花をもって、時の権力者である豊臣秀吉へと挑む姿を描く。
劇中には、池坊の全面協力により200瓶を超える立花が登場。加えて、表千家不審菴、裏千家今日庵、武者小路千家官休庵の三千家が協力体制をとった。さらに、脚本にドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」の森下佳子、音楽に久石譲、劇中絵画に小松美羽、題字に金澤翔子、美術に倉田智子など、豪華スタッフ陣を迎える。メガホンを取るのは『月とキャベツ』の篠原哲雄監督。
主人公・池坊専好を演じるのは野村萬斎。そして豊富秀吉役を市川猿之助、織田信長役を中井貴一、前田利家役を佐々木蔵之介、千利休役を佐藤浩市と、狂言・歌舞伎・日本映画界から主役級のキャストたちが集結。さらに、高橋克実、山内圭哉、和田正人、森川葵、吉田栄作、竹下景子ら豪華俳優陣が共演に名を連ねている。
映画『花戦さ』は、2017年6月3日(土)公開。
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(C)2017「花戦さ」製作委員会
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