映画コラム
『ジョン・ウィック チャプター2』を見る前に押さえておきたい5つのポイント
『ジョン・ウィック チャプター2』を見る前に押さえておきたい5つのポイント
(C)2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
キアヌ・リーヴスがひたすら現れる敵を確実に殺していく殺し屋を演じているの第2弾『ジョン・ウィック チャプター2』。
今回も爽快感はそのままに、技や武器、また濃い新キャラたちが増えてとても楽しくなっています。チャプター2を見る前に押さえておきたい点などをお伝えしますね。
1:ジョン・ウィック1作目をサクッと復習
伝説の殺し屋ジョン・ウィック。でも現在は最愛の女性・ヘレンと巡り会い殺し屋稼業を引退しています。しかしヘレンが病気で亡くなってしまい、生きる希望を失っています。
ヘレンは残されたジョンのために子犬を手配し、ジョンはヘレン同様、子犬に愛情を注いでいきます。ところが、ジョンの愛車を狙った強盗に車を奪われ、さらに子犬を殺されてしまいます。
復讐のために殺し屋稼業として復活したジョンは仇を討つため、強盗の正体を突き止めると、それはかつてジョンが雇われていたマフィアということがわかり、マフィア相手に戦いを挑む、というものです。
2:それを踏まえて今作のあらすじをサクッと
平穏が戻ったかと思ったジョン・ウィックの元にイタリアンマフィアのサンティーノから殺しの依頼をされます。しかし、足を洗った彼は断るのですが、ジョンが殺し屋を辞める際に交わした「誓約」があり、どんな依頼も引き受けなければなりません。
それでも断ったジョンに対し、サンティーノはバズーカ砲を撃ち込み、彼の家は破壊……。
そのためジョン・ウィックは再び闇の稼業へ戻ることとなります。
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3:銃だけじゃない、プロの殺し屋が使えばあんなものも武器に?
ジョン・ウィックのガンアクションは中国拳法との組み合わせたもので、「ガン・フー」と呼ばれています。そのアクションがキレッキレで、「お~こんな体勢でもヘッドショット!!」とすげ~ってなっていました。それが人気の要素のひとつです。
今回はそれが銃だけでなく、殺し屋らしくナイフなどなどいろいろな道具を使って戦っていきます。中には「こんなものも!?」っていうような日常品を使ってくれます。
ちなみに「ガン・フー」にちなんで、ナイフを使ったアクションは「ナイ・フー」というとか言わないとか(笑)
次はどんな道具?ってワクワクしながら映画を見続けられるのも今作の魅力です。もし続編ができるのなら今度はどんな道具を使うんでしょうね!楽しみに期待しましょう!
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4:くせ者揃いの新キャラたち
最初の作品に殺し屋たちが休める場所として、殺し屋のホテルとそのコンシェルジュとオーナーがでてくるのですが、今回は中盤ヨーロッパが舞台になり、新しいホテルと仕立て屋や武器ソムリエなど濃いメンバーが登場します。
さらに敵役に『トリプルX:再起動』で、スナイパーとしてクールな演技を見せたルビー・ローズがキャスティングされており、ジョンを付け狙います。彼女との戦いも要注目のシーンとなっています。
また『マトリックス』を見ていた人にはお馴染み、ローレンス・フィッシュバーンが久々にキアヌと共演。初登場だけど、とても重要な役どころでした。彼がいるだけで物語がビシッとしまります。というか、ファンは彼らが同じ画面にいるだけでテンションマックス!
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5:絶体絶命の危機?世界中が敵
中盤以降、ジョンは世界中の殺し屋からある理由で狙われるハメになります。その中で生き残るためジョン・ウィックは絶え間なく戦っていくこととなります。
彼が戦う先に何があるのか、どうやって生き延びていくのか、それが今作の見どころのひとつとなっています。
またどんな新しい合わせ技アクション名が付けられるのでしょう?この辺りも楽しみのひとつになっていきますよね。
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まとめ
続編嫌いのキアヌ・リーブスが再び演じたジョン・ウィック。今回もキレッキレでバリバッリのアクションを見せてくれます。ここはもう、期待マシマシで大丈夫ですよ!ばっちり期待に応えてくれます。
ちなみにまだ残っているかどうかはわかりませんが、前売り特典……。映画を見るとそれでこれなのね?というのがわかります。そのシーンにもご注目を!
(文:波江智)
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