痛おもしろい!!こじらせ“アラフォー”女子が主役の『ピンカートンに会いにいく』公開日決定

日本映画界期待の俊英・坂下雄一郎監督待望の最新作『ピンカートンに会いにいく』の劇場公開が、2018年1月20日(土) に決定。





このニュースのポイント


・『ピンカートンに会いにいく』の公開日が決定
・映画初主演の内田慈がこじらせ女子を演じる
・いま注目の若手女優陣がアイドルを演じる

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『ピンカートンに会いにいく』のあらすじ


かつて、ブレイク寸前で突然解散してしまった伝説の5人組アイドル「ピンカートン」。20年が過ぎ、リーダーだった優子は今も売れない女優を続けていた。

ある日、優子の元にレコード会社の松本と名乗る男からかかってきた電話。それは「ピンカートン再結成」の誘いだったのだ。所属事務所もクビになり、気づけば人生も半ば。崖っぷちに追い込まれた優子は、再起をかけ松本と一緒に元メンバーに会いに行くが、メンバーのうち3人はすでに芸能界を去り、返事はつれない。さらに一番人気だった葵の行方がわからず、彼女を知る人たちを訪ねて回るのだが…。

プライドだけが肥大した“こじらせ女子”まっしぐらの優子は、過去と向き合い、20年分のわだかまりを乗り越え、「ピンカートン」を再結成させることができるのか!?

アラサー女子、アラフォー女子、そこまではまだまだと思っている多くの女性たち、さらにコメディタッチの作品は見逃がしたく無いという映画ファンにぴったりの、笑えて、そしてキリキリ痛い作品に仕上がっている。




『東京ウィンドオーケストラ』での商業デビュー以来、『エキストランド』(17)、本作『ピンカートンに会いにいく』と、わずか1年余りの間に、すべてが監督自身によるオリジナル脚本の新作3本が立て続けに公開され、その才能に高い評価と注目が集まる坂下雄一郎監督。

本作でも、今や日本映画界では貴重な存在となった、オリジナル脚本で良質なエンターテインメントを生み出せる逸材としてその実力を遺憾なく発揮。

一見ただの“イタい人”になってしまうアクの強い登場人物を、オフビートでちょっとブラックな笑いと、緻密な人間描写で、どこか憎めない愛おしい存在に描き出し、心のトゲをじんわり溶かすような爽やかで不思議な感動が作品全体を包み込む。

主演を務めたのは、舞台を中心に活動し、TV「ハロー張りネズミ」(17)や映画『恋人たち』(15)、『下衆の愛』(15)などでも個性的な存在感を披露している実力派・内田慈。元アイドルのプライドにすがりながら口を開けば悪態をつく“こじらせ女子”を怪演し、本作が映画初主演となる。

共演には『愚行録』(17)、『結婚』(17)などで清廉な印象を残し、TV「コウノドリ」(17)にも出演する松本若菜が再結成のカギを握る葵役を演じているほか、NHK連続テレビ小説「花子とアン」(14)や『アズミ・ハルコは行方不明』(16)、『島々清しゃ』(17)など話題作の続く山田真歩、『東京ウィンドオーケストラ』(16)の水野小論、『恋人たち』(15)の岩野未知がピンカートンの元メンバーを好演。

ピンカートンの現役時代を演じたのは、小川あん、岡本夏美、柴田杏花、芋生 悠、鈴木まはなといった、いま注目の若手女優陣。

さらに数々の舞台に出演し、TV「女囚セブン」(17)、映画『銀の匙 Silver Spoon』(14)、『恋とさよならとハワイ』(17)の田村健太郎が、再結成のキッカケを作る松本役を演じ、頼りないけれどイザという時には熱い思いをぶちまける愛すべきキャラクターを生み出し好演。

誰もが一度は感じたことがあるだろう「こんなはずじゃなかった」という思い。目を背けたいみっともない自分。過去のわだかまり…。不完全燃焼のまま過ぎていった日々からの返り咲きに挑む、≪きっと胸が熱くなる!?≫恥も外聞も投げ捨てた“イタいけど愛すべき”アラフォー女子たちの大勝負に注目!

『ピンカートンに会いにいく』は、2018年1月20日(土)より新宿武蔵野館ほか、全国順次ロードショー。
キャスト:内田 慈  松本若菜 山田真歩 水野小論 岩野未知 田村健太郎
小川あん 岡本夏美 柴田杏花 芋生 悠  鈴木まはな
監督・脚本:坂下雄一郎

(C)松竹ブロードキャスティング

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