深川麻衣が乃木坂46に感謝!女優としての覚悟を舞台挨拶で語る!
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深川麻衣が乃木坂46に感謝!女優としての覚悟を舞台挨拶で語る!
2018年2月17日(土)に公開される『パンとバスと2度目のハツコイ』が、第30回東京国際映画祭の特別招待作品に選出され、10月29日(日)にワールドプレミア上映の舞台挨拶が行われた。
本作は、昨年乃木坂46を卒業した深川麻衣が映画初出演にして初主演を務め、三代目 J Soul Brothers のパフォーマーとして活動する山下健二郎と共演する。
個性的でありながら共感を生むキャラクター描写と独特の空気感を持つ映像で表現された本作は、恋愛映画の旗手として注目を集める監督今泉力哉が描く完全オリジナルストーリー。独自の結婚感を持った“恋愛こじらせ女子”の主人公・ふみと、偶然再開した初恋相手・たもつが織りなす、コミカルでちょっと切ない、新しい恋愛群像劇が誕生した。
この度本作は、第30回東京国際映画祭の特別招待作品に選出され、10月29日(日)に 主演の深川麻衣をはじめ、三代目 J Soul Brothersの山下健二郎、今泉力哉監督が登壇するワールドプレミア上映の舞台挨拶が行われた。
東京国際映画祭3年連続4回目の参加となる今泉監督作品ということもあり、海外メディアからも注目が集まる本作。登壇して早々に、長靴姿で現れた今泉監督に山下は、「着替えて来ると思ったらそのままの格好で登壇されてビックリしました笑」とすかさずツッコミを入れ「スタッフの方々が優しいので、こういった行為が許されるんです。」と今泉監督が答え、仲の良さが伝わる挨拶で会場を笑いに包み込んだ。
東京国際映画祭について聞かれた深川は、「オープニングセレモニーで、初めてレッドカーペットを歩かせていただき、とても緊張しました。とにかく転ばないようにと気をつけて歩きました。笑」と語り、監督は本作について、「恋愛にちょっと不器用で、真面目過ぎて、奥手な一人の女性を描いた作品で、ずっと同じ人を好きになり続けるということについて、描きました。」と語り、「キラキラした恋愛映画ではなく、オリジナルで描く、等身大の恋愛映画を撮りたいという意識を持っている。」と説明するなど、今泉ワールド全開の作品に仕上がっている様子だ。
深川は初主演映画ということもあり「撮影に入るまでは本当に緊張しっぱなし」と語るが、「今泉監督の作る世界の中で、市井ふみというキャラクターをどう伝えていくか考えながら撮影に臨みました。」と語り、山下は「非常にほっこりとした現場で楽しかったです。今回こういった静かな役柄は初めてだったので、監督と深川さんと3人で会話し作りあげていきました。」とチーム一丸で作り上げた作品への自信が伺える。また、今泉監督は「役者以外に色々なことをやっている人は、考えが柔らかい。その場で芝居をどうするか決める時も、柔軟に対応してくれました。」と二人の演技を絶賛した。
また、世界中のメディアが集まる中での質疑応答の時間では台湾のメディアからの「海外へのファンへ一言」のお願いに、深川は、「乃木坂を卒業した後も、たくさんの海外ファンから応援をいただき本当にありがたいと思っています。いつか皆様に会いに行きたいと思っています!」と語り、山下は「普段は、僕らの音楽を世界に発信していくという気持ちでやっているので、映画でも注目していただけるというのは本当にありがたいです」と答えた。
さらに、乃木坂46を卒業して、女優として本格的に活動していくことにたいしての覚悟を聞かれた深川は、「乃木坂46を卒業して約1年、乃木坂で経験したものが、今の自分の大きな土台になっています。こうして本当にやりたかった女優という仕事をやらせていただいてるので、これからも毎日一生懸命向き合っていきたいと思います。」
最後に今泉監督「この作品を観て、色んな感じ方をしてもらえればと思っています。劇場を出てそれぞれ違う意見を言い合っていただければ幸せです。」と観客に呼びかけ、舞台挨拶は幕を閉じた。
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