2017年11月19日

乃木坂46 能條愛未、マクドナルド映画『ファウンダー』を語る!

乃木坂46 能條愛未、マクドナルド映画『ファウンダー』を語る!

■乃木坂週刊映画




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今週の乃木坂週刊映画は、マクドナルドの全世界展開の秘密に迫った映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』について。公開は既に終了している劇場が多く、DVDの発売も決まっている本作ですが能條さんはとても感激したようです。果たしてどんな感想を抱いたのでしょうか。

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『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』概要


ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ ポスタービジュアル


(C) 2016 Speedee Distribution, LLC. ALL RIGHTS RESERVED





1954年アメリカ。52歳のレイ・クロックは、シェイクミキサーのセールスマンとして中西部を回っていた。ある日、ドライブインレストランから8台ものオーダーが入る。どんな店なのか興味を抱き向かうと、そこにはディック&マック兄弟が経営するハンバーガー店<マクドナルド>があった。合理的な流れ作業の“スピード・サービス・システム”や、コスト削減・高品質という革新的なコンセプトに勝機を見出したレイは、壮大なフランチャイズビジネスを思いつき、兄弟を説得し、契約を交わす。次々にフランチャイズ化を成功させていくが、利益を追求するレイと、兄弟との関係は急速に悪化。やがてレイは、自分だけのハンバーガー帝国を創るために、兄弟との全面対決へと突き進んでいくーー。






あの“マクドナルド”がこんな風に成長していったなんて…!!


私は今回の映画を見るまでマクドナルドの歴史を全く知りませんでした。マクドナルドというお店は当然知っていて、親しみがありますが、“マクドナルド兄弟”がいたことは知りませんでしたし、マクドナルドを成長させたのがまさかの別の人物であるということも当然知りませんでした。

映画を通して描かれるマクドナルドの成長の物語は、様々な企業や偉人の成長物語と全く異なっていて驚きの連続でした。

この映画は言うならばビジネスのお話。正直見る前は、難しい話で混乱してしまうのではないかという不安がありました。

しかし、いざ映画を観てみるとそんなことはなくとても見やすい映画でした。

どうやってマクドナルドが誕生し、そこからどうやって成長をしていったのかが全く混乱せずに理解できました。これはただ優しい作りというのではなく、それだけ面白い映画に仕上がっていたということもあるかもしれません。

私でも楽しめて、混乱もしなかったので、どなたでも楽しめるある種、“優しい映画”なのかもしれません。



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映画の感想は真っ二つに分かれると思う。


映画そのものは面白いのですが、映画を観た後「マクドナルド兄弟とレイ・クロックとどっち派?」と聴くときっと分かれるんじゃないかと思います。

私は断然マクドナルドを成長させたレイ・クロック派です。

やはり成功するにはあれくらいの野心がないとダメなんだと納得したのです。これはビジネスの世界に限らず、どの世界でもそうなのではないかと思います。勉強とか、スポーツとか、言うならば芸能の活動でも野心は大切だなと強く思いました。

でも、マクドナルド兄弟派の意見も理解ができます。何事も成長することが正解ではないと思うからです。表に出ることが好きな人もいれば、裏方で貢献することが好きな方もいますし。

ただ、この映画では明確にマクドナルド兄弟が負けているので、マクドナルド兄弟派の方はモヤッとしてしまうかもですね。



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レイ・クロックのやる気は本当に心に響いた!


上で述べたように私は完全にレイ・クロック派で、彼の行動一つ一つに感激してしまいました。

私自身が正直そこまでガツガツしていないので、あのような手段を選ばないところ、野心や根性には憧れさえ抱きました。

レイ・クロックがマクドナルドに携わる前のセールスマン時代、毎日毎日営業して、断られまくる。それでも諦めずにひたすら営業、営業…。そのめげない心は凄いなって思いました。

成功を信じて、多くの失敗を受け入れる。毎日成功を信じるその心持ち、諦めない信念の大切さを痛感しました。

私は一回の失敗ですぐダメになってしまうタイプなんです。何か言われるとすぐ自信を無くしてしまうんです。レイ・クロックみたいな根性を身に着けたいなと思っています。

また、今回の映画を観てビジネス系の伝記映画にも興味を持ったのでこれから色々観て学んでみようと思いました。



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【編集長からワンポイント】


近年一人の成功者を描きながらも、決して礼賛しないで嫌な部分も描く作品が増えています。

Facebookの創業者マーク・ザッカーバーグを描いた『ソーシャル・ネットワーク』。またAppleの創業者スティーブ・ジョブズを描いた映画は2013年、2016年に全く同じタイトル『スティーブ・ジョブズ』として公開されています。

これら3作品の中では個人的には2016年のマイケル・ファスベンダー主演『スティーブ・ジョブズ』がお勧めです。スティーブ・ジョブズの本質を凝縮した濃密な映画ですので、是非ご覧になってみてください。



ビジネスマンには観てほしい


映画を観て、すぐにマクドナルドが気になってしまって食べに行きました。当たり前の存在でありながらも、ここまでの道のりは決して平坦ではなかったんだなと感慨深くなりました。

この映画、是非ビジネスマンの方には観てほしいです。営業の方でなくても、やる気や仕事のヒントを貰えること間違い無しです。

また、まだ学生の方でも仕事で成功するためには根気が必要だということがとてもよくわかるので、是非チェックしてみてほしいなと思います。



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劇場公開&DVD情報


『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』は一部劇場で現時点でも公開中です。
https://www.kadokawa-pictures.jp/official/founder/theater.shtml


ブルーレイ&DVDは2018年2月9日(金)に発売となります。
https://www.kadokawa-pictures.jp/official/founder/video.shtml




(取材・構成:柳下修平/撮影:MAKOTO TSURUTA

能條愛未 プロフィール(Ami Noujo Profile)





能條愛未
1994年10月18日 神奈川県生まれ 血液型 A型
乃木坂46 一期生メンバー

月に10本は必ず見るというほどの映画好き。
映画、舞台と女優としての活動の場をひろげるほか、バラエティーでも持ち前のセンスで活躍中。

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