菅田将暉に竹内涼真…アカデミー賞受賞イケメンの2018年公開作品をチェック!
今年もこの時期がやってきました! 第41回日本アカデミー賞は、2018年3月2日(金)に発表、授賞式が終わり、そして3月5日(日本時間)にはアメリカでアカデミー賞の発表、授賞式があります。
とくに日本アカデミー賞は、ニュースなどでも目にする機会があったのではないでしょうか。
今回の、「シネマズ女子部」では、日本アカデミー賞作品賞、主演男優賞にノミネートされた中から、2018年に新作の公開を控えるイケメン俳優に注目します。
菅田将暉:『あゝ、荒野』
(C)2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ
ついに来たか! という感じでしょうか。菅田将暉さんの主演男優賞ノミネート、そして最優秀主演男優賞の受賞を待ち望んでいた人も多いと思います。
2017年度の出演作品『キセキーあの日のソビトー』、『帝一の國』、『あゝ、荒野』、『火花』などで多くの映画賞を受賞し、昨年日本でもっとも活躍した俳優のひとりと言えそうです。
そんな菅田さん、2018年も出演作品が目白押し。
(C)2018映画「となりの怪物くん」製作委員会 (C)ろびこ/講談社
まず、4月27日に公開が控えている『となりの怪物くん』は土屋太鳳さんとのW主演です。漫画原作の青春恋愛映画に出演するのは珍しいので、また新たなお芝居が見られるかもしれません。
そして2017年に小栗旬さん主演で映画化された『銀魂』の続編も夏(8月17日)に公開が決まっていたり、秋には趣里さん主演映画『生きてるだけで、愛。』への出演も決定しています。
また、今回最優秀主演男優賞を受賞したのは、『あゝ、荒野』(前編)。後編まで劇場公開は終わっていますが、すでにレンタルはスタートしていますので、見逃した人はぜひご覧ください。
岡田准一:『関ヶ原』
2014年度に『永遠の0』で最優秀主演男優賞を受賞して以来、『海賊とよばれた男』でも優秀主演男優賞を受賞、今回は2017年の映画『関ヶ原』で主演男優賞にノミネートされました。
“常連”になりつつある岡田さんは、身体能力を活かして殺陣などのアクションシーンでも大活躍。格闘技が堪能なイメージがありますね。
そして、出演作品ほとんどで主演を務めている異色の経歴の持ち主でもあります。
2018年は9月28日に公開予定の『散り椿』に主演。共演に西島秀俊さん、黒木華さん、池松壮亮さんら実力派が勢揃いします。18世紀の江戸時代を舞台に、岡田さん演じる瓜生新兵衛(うりゅう しんべえ)の凛とした生き様や、愛をテーマにした作品です。
佐藤健:『8年越しの花嫁 奇跡の実話』
(C)2017映画「8年越しの花嫁」製作委員会
『8年越しの花嫁 奇跡の実話』で土屋太鳳さんの相手役を務め、主演男優賞にノミネートされました。2017年は『亜人』でも綾野剛さんとハードなアクションに挑戦。『るろうに剣心』シリーズ以来の本格アクションがかっこよかったです。
2018年は、4月20日(土)公開予定、『いぬやしき』への出演が決定しています。昨年には小日向文世さん、村上虹郎さん、本郷奏多さんらが声の出演をし、テレビアニメ化もされていた話題作です。原作は奥浩哉さんの同名漫画。既刊全10巻で完結しています。
ほかに、人気漫画「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」が『ハード・コア』として実写映画化。山田孝之さんと初めて兄弟役を務めます。詳細は決定していませんが、年内公開予定です。
大泉洋:『探偵はBARにいる3』
(C)2017「探偵はBARにいる3」製作委員会
『探偵はBARにいる3』でで主演男優賞にノミネートされた大泉洋さん。人気シリーズで映画の公開を心待ちにしていたファンも多かったことでしょう。
(C)2018映画「恋は雨上がりのように」製作委員会 (C)2014 眉月じゅん/小学館
2018年は、5月25日公開の『恋は雨上がりのように』で、小松菜奈さんの相手役を務めます。主人公で高校生のあきらと、ファミレスの冴えない店長・近藤の淡い恋の物語です。ラブストーリーを演じるのが珍しい大泉さんに期待が高まります。
『恋は雨上がりのように』は現在、フジテレビにて毎週木曜24:55〜テレビアニメも放送中。2018年話題になること間違いなしの作品です。
北村匠海:『君の膵臓をたべたい』
(C)2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (C)住野よる/双葉社
映画『君の膵臓をたべたい』で主人公「僕」を演じ、新人賞を受賞した北村匠海さん。2017年は『恋と嘘』、『勝手にふるえてろ』にも出演しており、今後大注目の若手俳優のひとりと言っていいでしょう。
(C)映画「OVER DRIVE」製作委員会
2018年は、東出昌大さん主演、6月1日公開予定の映画『OVER DRIVE』に出演します。公道を全開走行で駆け抜ける過酷な自動車競技『ラリー』にアツい思いを乗せる若者たちのストーリーです。新田真剣佑さん、森川葵さんらフレッシュなキャスト陣が集結しています。
3月18日(日)掲載の「シネマズ女子部」では、北村匠海さんをフィーチャーし、魅力をたっぷりお伝えする予定です。お楽しみに!
竹内涼真:『帝一の國』
(C)2017 フジテレビジョン 集英社 東宝 (C)古屋兎丸/集英社
菅田将暉さん主演の『帝一の國』で爽やかに大鷹弾を演じた竹内涼真さんも、新人賞を受賞しました。
2017年は、テレビドラマの完結編である映画『ラストコップ THE MOVIE』や、ドラマ「過保護のカホコ」、「陸王」、「ひよっこ」にも出演し、大活躍の1年でした。
2018年は、『センセイ君主』に主演し、25歳の教師役に挑戦します。原作は、幸田もも子さんの同名漫画。既刊全13巻です。相手役で高校1年生の佐丸あゆは役には浜辺美波さんが決定しています。
さらに竹内さんは、4月から二宮和也さん主演の連続ドラマ「ブラックペアン」(TBS)にも出演。「陸王」からこんなにも早く、日曜劇場に戻ってきてくれるのはうれしいです。
2018年も実力派&フレッシュなイケメン俳優が活躍しそう!
これだけ注目の作品があると、何を観れば良いか迷ってしまいますね。あまり映画館へ行かない人もこの機会に挑戦してみるのもいいですし、レンタルやネット配信で、気になる俳優の出演作品に触れるのもいいと思います。
ぜひ「気になる!」と思った作品に触れてみてください。
(文:kamito努)
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