本当に夏木マリ!? 河瀨直美監督作『Vision』での神懸った衝撃ビジュアルを独占公開!



©2018“Vision”LDH JAPAN, SLOT MACHINE, KUMIE INC.



ジュリエット・ビノシュと永瀬正敏をダブル主演に迎えた河瀨直美監督の最新作『Vision』。6月8日(金)の公開を前に、本作での夏木マリの神懸った衝撃ビジュアルをシネマズ独占で入手した。

幻の薬草“Vision”を探し求めるフランスの女性エッセイスト、ジャンヌをジュリエット・ビノシュ、吉野の山間で生活をする山守・智を永瀬正敏が演じ、ひとがひととして、母なる大地で生きることに真正面から向き合ういのちの物語である本作。智の目の前に突然現れる謎の青年・鈴に岩田剛典、ジャンヌのアシスタント・花に美波、智や鈴とは違う形ながらも山に生き、山を守る猟師の岳に森山未來、同じく猟師の源に田中泯(特別出演)、自然と共存しながら森で暮らす女・アキに夏木マリが扮する。



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国内外問わず様々な作品に出演し、その独創性や芸術性溢れるパフォーマンスで多くの支持を集める大女優・夏木マリが、本当に本人!? と疑うほど、変貌を遂げた神懸った衝撃ビジュアルを独占入手した。奇抜なファッションやメイクで華やかなイメージの強い夏木マリが今回演じるのは、唯一、人類のあらゆる精神的な苦痛を取り去ることができる薬草“ビジョン”の存在を知っており、吉野の森に千年生きているという鋭い感覚を持つ女・アキ。



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夏木自身も「千年も生きていたら、もう魔女」と表現する通り、アキは人間離れしているキャラクター。まるで修行僧のように髪を短く切り頭を丸め、眉間にしわを寄せ、どこかを見ているようで見ていない焦点の定まらない両目。手には鈴のついた杖を持ち、腰を丸めてゆっくり歩みを進める姿からは、夏木マリの影も形も感じられない。実際、夏木は10日間、携帯も持たずに吉野の山で、ヨモギ団子を作ったり、毎朝1時間くらいかけてお地蔵さんの花と水をかえに行ったり、薪でおかゆを作り毎日食べるなど、夏木マリではなく、アキとして生活している様をカメラで撮影されていた。あまりにも馴染んでいたのか、奈良の現地スタッフは最初夏木だとはわからず、本当に山に暮らしている女性だと思っていたそうだ。夏木が全身全霊を掛けて挑んだアキという難役。その迫真の名演技は必見だ。



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映画『Vision』は、2018年6月8日(金)より全国ロードショー。

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