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2018年07月26日

ゴッホの代表作「星月夜」が空を彩る『世界で一番ゴッホを描いた男』本ビジュアルが完成!

ゴッホの代表作「星月夜」が空を彩る『世界で一番ゴッホを描いた男』本ビジュアルが完成!



© Century Image Media (China)



ゴッホの複製画を描くことに人生を捧げる男を追うドキュメンタリー『世界で一番ゴッホを描いた男』が2018年10月20日(土)より公開される。この度、本作の本ビジュアルが完成した。

ゴッホを始めとする有名画家のレプリカ制作が産業として確立しており、世界市場の6割を生産しているといわれる中国・深圳市近郊の“大芬(ダーフェン)油画村”。本作は、大芬で生きる画家チャオ・シャオヨンが、未だ経験がない“本物のゴッホの絵を見る”という夢を叶えるためアムステルダムを訪れるまでを描く感動のドキュメンタリー。“大芬油画村”の極めて特殊な環境とユニークな複製画の制作過程、チャオ・シャオヨンの“芸術に人生を捧げた孤高の画家=ゴッホ”への溢れる畏敬の念と、ゴッホと共に生きる者としての複製画へのこだわりとプライド、そして“自分はゴッホの複製画制作に命を懸ける職人なのか?ゴッホの生き様を今に蘇らせるアーティストなのか?”と葛藤する姿などを描く。

完成した本ビジュアルは、憧れの地オランダにて、ゴッホのポスターの前で佇む主人公の画家チャオ・シャオヨンの姿、そして空にはゴッホの代表作「星月夜」の世界が広がっており、観る者のイマジネーションを刺激する幻想的かつロマンティックなビジュアルに仕上がっている。

新宿シネマカリテで8月24日(金)まで開催される「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018」にてクロージング作品としてプレミア上映されることが決定している本作。監督のユイ・ハイボーとキキ・ティンチー・ユイは父娘であり、父は著名な写真家、娘は自身の制作会社で監督・プロデューサーを務めるだけでなく、上海の学校で教鞭も執っている。

映画『世界で一番ゴッホを描いた男』は、2018年10月20日(土)より新宿シネマカリテ、伏見ミリオン座ほか全国順次ロードショー。

ストーリー概要


複製画制作で世界の半分以上のシェアを誇る油絵の街、中国大芬(ダーフェン)。出稼ぎでこの街にやって来た趙小勇(チャオ・シャオヨン)は独学で油絵を学び、20年もの間ゴッホの複製画を描き続けている。絵を描くのも食事も寝るのも工房の中。いつしか趙小勇はゴッホ美術館へ行くという夢ができた。本物のゴッホの絵画からゴッホの心に触れて何か気づきを得たい、今後の人生の目標を明確にしたいという思いと共に。
どうしても本物のゴッホの絵画を見たいという想いは日増しに募り、ついに夢を叶えるためにアムステルダムを訪れるのだが…。

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