2018年07月29日

乃木坂46 能條愛未、感動作『僕のワンダフル・ライフ』を語る!

乃木坂46 能條愛未、感動作『僕のワンダフル・ライフ』を語る!

■「乃木坂週刊映画」



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今週の「乃木坂週刊映画」は、2017年に公開され大絶賛の嵐となった『僕のワンダフル・ライフ』について。能條さんはどのようにご覧になられたのでしょうか。

■前回までの記事


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■『僕のワンダフル・ライフ』作品概要


僕のワンダフル・ライフ (字幕版)



『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』『HACHI 約束の犬』などで知られる名匠ラッセ・ハルストレム監督がW・ブルース・キャメロンのベストセラー小説を実写映画化し、飼い主の少年と再び巡り会うため生まれ変わりを繰り返す犬の奮闘を描いた2017年の感動映画。


ゴールデン・レトリバーの子犬ベイリーの“最愛の人”は、自分の命を救ってくれた少年イーサ ン。それ以来、1 匹と 1 人は固い絆で結ばれていく。しかし、犬の寿命は人間よりうんと短い。 ついに、ベイリーが旅立つ日がきてしまう―はずが、彼の愛は不死身だった!ベイリーはイー サンに会いたい一心で生まれ変わりを繰り返すが、そう簡単にはイーサンと遭遇できない。よう やく 3 度目で再会を果たしたベイリーは、自ら与えられた“重要な使命”に気付く。



■平和な映画も見ないとなって


予告になりますが、次週の「乃木坂週刊映画」以降しばらくホラーが続きます(笑)

実際はそれらホラー映画の方を先に見たのですが、先に平和なこの作品の方をご紹介できればなって思います。

平和な映画で、動物が出てくる映画が見たいなと思いまして。それでこの映画を教えて頂いたんです。

犬の視点で物語が進むのですが、犬が亡くなってしまってもその犬の人格(犬格?)が他の犬に移り変わってまた飼い主に会いに行くというお話なんです。

今回吹替版で見たのですが、犬の声(ナレーション)が可愛い感じというかポップな感じで、それがとても心地いいんです。字幕版だとまた違うのかもしれませんが、吹替版には大満足でした。

平和で感動的な映画ではありますが、犬が亡くなるシーンはあるので悲しさもあるんです。でも犬の声がちょうどいい感じで暗くなり過ぎないというか。子供っぽい声なんですが、それが絶妙な感じだなと思いました。



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■泣いてしまうけれど、心が温まる!


犬の視点で、人間の声のナレーションが犬に充てられているので、おもしろい設定の映画です。

お話自体も笑えるシーンもあって楽しい、おもしろいという感じです。

ただ、何度も飼い主と犬とのお別れのシーンが出てくるので、そのシーンはホロリと泣いてしまいました。

これは見る人の経験にもよるのかもです。私は犬ではなく猫ですが2匹ほど飼っていて、実家にいた時は4匹別の猫を飼っていました。

「もしかしたらあの4匹の猫のどれかが生まれ変わって今…」って思ったり、純粋に亡くなってしまった猫たちの事を思い返したりしました。

楽しかった思い出とお別れしてしまった悲しさ。そして今飼っている猫ともいつかお別れがきてしまうのかも…という考えたくない不安も考えてしまったのだと思います。

そういった悲しさに襲われもしましたが、同時に色んな記憶を思い返しましたし、今いる猫たちともっとかけがえのない時間を過ごしていきたいなと改めて思いました。

こうやって気持ちを持っていかれる映画ってやっぱり凄いなと思いますし、映画の力を改めて感じますよね。



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■何か動物を飼っていた人は胸にくるはず


映画は犬の物語ですが、私が飼っていたのは猫。でも存分に感情移入をしてしまいました。

なので、犬以外のペットを飼っている方々にとっても、この映画はまるで自分のことと思って鑑賞できると思います。

また、ペットを飼っていない方もどなたでも楽しめる映画です。命の大切さやお別れの悲しさをご家族で見るのも良いかもしれません。

ホラー映画の紹介を前に、どなたにでもオススメできる!自信を持ってそう言える映画でした!

(取材・構成:柳下修平/撮影:MAKOTO TSURUTA

能條愛未 プロフィール(Ami Noujo Profile)





能條愛未
1994年10月18日 神奈川県生まれ 血液型 A型
乃木坂46 一期生メンバー

月に10本は必ず見るというほどの映画好き。
映画、舞台と女優としての活動の場をひろげるほか、バラエティーでも持ち前のセンスで活躍中。

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