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あの名作ハイタワーアクション映画2作品と『スカイスクレイパー』を徹底比較!
あの名作ハイタワーアクション映画2作品と『スカイスクレイパー』を徹底比較!
肉体派俳優ドウェイン・ジョンソンが、愛する家族を救う義足のパパとして大活躍する映画『スカイスクレイパー』が、9月21日(金)から、日本で公開される。この度、本作と多くの共通点を持つ『ダイ・ハード』『タワーリング・インフェルノ』の2作と名作ハイタワーアクション映画と徹底比較致した。
『スカイスクレイパー』の舞台は、香港にそびえ立つ1000m超えの超高層・超豪華・超ハイテクビル「ザ・パール」。ビルの安全性を証明するため、元FBI人質救出チーム隊長という経歴を持ち、当時起きた事件によって片足を失い義足で暮らし、現在は高層ビルのセキュリティ監査を行っているウィル・ソーヤーとその家族が試験的に住み始めるが、ある日、突如何者かによって「ザ・パール」は爆破され、炎上。高層階に愛する家族が取り残され、ウィルは爆破テロリストの容疑者として警察に追われる身になってしまう。しかし、ビルに閉じ込められた家族のため、ウィルはビルに決死のハイジャンプをキメ、家族の救出へと乗り出す。しかし、「ザ・パール」には想像を超えた秘密が隠されており、謎の武装組織によって占拠されてしまう…。未曾有の高層ビル火災の中、巨大な陰謀に巻き込まれながらも命を懸けたパパの決死の家族救出劇がはじまる。
主演を務めるのは『ワイルド・スピード』シリーズをはじめ、数々のアクション映画で活躍する俳優ドウェイン・ジョンソン。今やInstagramのフォロワー数が1億人を超え、世界的に絶大な影響力をもつドウェインの主演作が、2018年には『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』、『ランペイジ 巨獣大乱闘』、そして『スカイスクレイパー』と3本も公開されている。ジャングルを暴れまわり、巨獣とも戦ったドウェインYEARの大トリを飾る本作では、家族を救うために立ち向かうパパを熱演。監督は『ドッジボール』、『なんちゃって家族』、『セントラル・インテリジェンス』などを手掛けた名手ローソン・マーシャル・サーバーが務めている。
本作ではドウェイン・ジョンソン演じる主人公のウィルが、爆破テロリストの陰謀により炎上した香港の超高層ビル「ザ・パール」に取り残された家族を救うという、往年のハリウッド大作が描いてきた王道アクションど真ん中な展開が繰り広げられますが、何を隠そう、キャストやスタッフたちが自ら言及するほど、実は日本でも人気の高い有名映画との共通点が詰まりに詰まった作品となっている。
本作の企画当初、80年代の大迫力アクション映画をこよなく愛してきたというローソン・マーシャル・サーバー監督がドウェインに話した構想は「『ダイ・ハード』(1989年)と『タワーリング・インフェルノ』(1975年)を掛け合わせて、舞台を香港にする」という、まさにローソン監督が見て育ったアクション映画へのラブレターともいうべきもので、その詳細を聞いたドウェインも「彼が本作についてプレゼンしてきたとき、100%一緒にやりたいと思った。これは『ダイ・ハード』と『タワーリング・インフェルノ』の融合だと感じたよ。」と激白。
さらに、『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』(2012年)以降、6作品でドウェインと仕事を共にしたプロデューサーのボー・フリンも「伝説的プロデューサーのアーウィン・アレンが手がけた作品の大ファンで、なかでも『タワーリング・インフェルノ』が好きだった。『ダイ・ハード』も大好きでとても尊敬している。だからローソンが企画をプレゼンしてきたとき、私は『1,000%やるよ!』と言ったんだ。」と明かすほか、ドウェインが自身のSNSで、『スカイスクレイパー』と両作品のヴィンテージ風コラボポスターを公開し話題になるなど(https://www.instagram.com/p/Bks6DS7lgBT/)、もはや本作を語るには避けて通れない作品だ。
© Universal Pictures
舞台はハイテクの超高層タワー!テロリスト襲撃、タワー炎上の大ピンチ
『スカイスクレイパー』の舞台は大都市・香港にある全高1000メートル越え、階数240階の超高層ビル“ザ・パール”。豪華施設、豪華アメニティが完備され、衣食住のすべてをまかなう自足型の超高層都市だが、爆破テロリストにより大炎上してしまうという緊急事態に陥る。同じく『ダイ・ハード』の舞台で、主人公のジョン・マクレーン刑事(ブルース・ウィリス)がテロリストたちと激闘を繰り広げるのは、高層ビル“ナカトミ・プラザ”。実際のモデルは米ロサンゼルスにある20世紀FOXの自社ビルで、現在も通称「フォックス・プラザ」として親しまれている。『タワーリング・インフェルノ』では、サンフランシスコに完成したばかりの地上550メートル、138階建ての超高層ビル“グラス・タワー“を舞台に、突如大火災が発生し、その大惨事に直面した人々のドラマが描かれている。“超高層ビル×大火災”は時代を超える危機的シチュエーションとして世界中で愛されていることがわかる。
© Universal Pictures
大切な人のため、絶体絶命の危機を乗り越える愛と勇気の物語
『スカイスクレイパー』では、元FBIの人質救助チームの隊長でもある主人公のウィルが、燃え上がる地獄と化してしまった“ザ・パール”の上層に囚われた妻・サラ(ネーヴ・キャンベル)と2人の子どもたちを救うため、決死の覚悟でビルに乗り込む。同じく『ダイ・ハード』でも、主人公のジョン刑事がテロ集団の人質となってしまった妻のホリー(ボニー・ベデリア)を救うため、勇敢にもテロ集団に立ちむかっていくほか、『タワーリング・インフェルノ』でも、大火災が起き、逃げ場なき“グラス・タワー”内で、主人公で消防隊隊長のオハラハン(スティーブ・マックイーン)が決死の救出作戦を展開する。どの作品においても、窮地に陥った人々のため、主人公たちが見せる勇気に胸が震えるはずだ。
© Universal Pictures
目が離せないド派手なアクションが満載
数々のアクション映画に出演し大活躍してきたドウェインだが、今回の『スカイスクレイパー』では、閉じ込められた家族を救うため、建設用のクレーンから十数メートル先のビルまで大ジャンプしたり、ロープを腰に巻いてビルの壁面を移動したり、銃を使うテロリストと対決したり、一部ファンの間で“ハリウッド最強の武器”と名高いダクトテープも登場するなど、これまで以上にド派手なアクションを披露。『ダイ・ハード』でも“なかなか死なない”というタイトル通り、頭脳と無線を駆使して、ウィルと同じくホースを体に巻いて屋上から飛び降りたり、数多くの危険なアクションが見どころに。一方、パニック映画という側面が強い『タワーリング・インフェルノ』も、大混乱に陥ったエレベーターのシーンや、隣ビルへのワイヤーを使った移動、救助ヘリの大爆発など、迫力有り余るアクションシーンの数々。極限の状況を打破するそれぞれの主人公達の活躍から目が離せない。
ストーリー概要
香港、ビクトリア湾の一角に優雅にそびえ立つ史上最大の超高層ビル「ザ・パール」。元FBI人質救出チーム隊長のウィルはこのビルの98階に家族とともに暮らしている。ある日ビルのオーナーであるツァオに呼ばれたウィルは、ビルの安全管理システムを24時間以内に分析せよと依頼を受け、ビルのアクセス権限のマシンコードを託されるが…。
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