鉄拳×岡田将生『家族のはなし』パラパラ漫画と実写融合の予告編解禁!



Ⓒ「家族のはなし」製作委員会


鉄拳のパラパラ漫画を岡田将生主演で映画化した『家族のはなし』の予告編が解禁された。

本作は、2013年に信濃毎日新聞との企画として発表された鉄拳のパラパラ漫画の実写映画化。パラパラ漫画自体は第17回「アジア太平洋広告際」でフィルム部門・プレス部門をW受賞し、“涙が止まらない”とネット上をはじめ各所で話題を集めた。



Ⓒ「家族のはなし」製作委員会


人生を必死に生きる青年と、そんな彼をそっと見守る両親の不器用で面倒くさくて、けれど温かい、家族の姿を描いた本作。リンゴ作り一筋で、葛藤し成長していく息子を不器用ながらもじっと見守る主人公拓也(岡田将生)の父親・小林徹を時任三郎が演じ、そんな父と息子を見守る優しい母親・小林愛子役には財前直見、また拓也に時には厳しく時には優しく隣で助言をする地元の同級生・明日香役に成海璃子と豪華共演者がそろい、主演の岡田とともに、家族の物語を彩っている。

原作の鉄拳はアートディレクターとしても参加。監督は、WOWOW「海に降る」やNHK「絆~走れ奇跡の小馬」の山本剛義が務め、主題歌&劇中楽曲を新進気鋭のバンド・サイダーガールが担当。また金子大地、佐藤寛太、水田信二(和牛)、渡辺憲吉が脇を固めている。



原作のパラパラ漫画と実写映像が融合した予告編は、岡田演じる拓也が、大学進学のために上京したものの、両親に内緒で大学を辞めバンドでプロになるが挫折し、3年ぶりに帰郷するシーンから始まる。足を怪我して期待されていた陸上の道が閉ざされた過去もあり、これまでも様々な困難に必死にくらいついてきた拓也だが、その苛立ちから、仲間や父親に当たり散らす。いつもは優しく隣で接してくれる成海璃子演じる地元の同級生明日香にすら「負け犬じゃん」と厳しく言われる場面も。

そんな中、自分勝手に生き、バンドデビューを秘密にしていた自分をずっと両親は密かに応援していてくれたことを知り、それをきっかけに拓也にささやかな奇跡が起こる。挫折を経験しながらも人生を必死に生きる拓也と、そんな彼をそっと見守る両親の不器用だけど温かい愛に変わらぬ家族のカタチを再確認させてくれるほろ苦くも温かい予告編となっている。

また本公開に先駆け、10月11日から始まる京都国際映画祭にて、10月14日(日)9時30分から岡田の舞台挨拶登壇(劇場はイオンシネマ京都桂川)も決定した。

本作は、11月23日(金・祝)よりイオンシネマにて全国ロードショー。(一部劇場を除く)

ストーリー概要


リンゴ農園を営む優しい両親とその一人息子・拓也。上京しバンド活動を営むが挫折。そんな彼を優しく見守る両親。しかし、両親の気持ちを疎ましいと感じ、苛立ちを常にぶつけてしまう。大学中退の秘密を持って帰郷した拓也だが、父、徹も拓也に言えない秘密があって―。

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