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『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』 メイキング写真独占解禁!
『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』 メイキング写真独占解禁!
©BAH HUMBUG FILMS INC & PARALLEL FILMS (TMWIC) LTD 2017
英文学の傑作「クリスマス・キャロル」が生まれる過程を描いた感動ファンタジー『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』より、シネマズ独占でメイキング写真が到着した。
©BAH HUMBUG FILMS INC & PARALLEL FILMS (TMWIC) LTD 2017
聖なる夜に家族が集って贈り物を交換し、お互いの幸せを祈る――。現在の世界中のクリスマスのお祝いのルーツには、欧米文学作家の代表格であるチャールズ・ディケンズの不朽の名作「クリスマス・キャロル」の影響がある。170年以上に渡って愛され続け、幾度も映画化されてきた「クリスマス・キャロル」の物語がいかにして誕生したのか、本作ではその創作過程とディケンズの心の旅を、御馴染みのキャラクター・スクルージとの出会いを交えながら、ユニークかつファンタジー感たっぷりに描いている。
©BAH HUMBUG FILMS INC & PARALLEL FILMS (TMWIC) LTD 2017
新作の執筆に挑む若き日のチャールズ・ディケンズを演じるのは、ディズニー映画『美女と野獣』で脚光を浴び、ドラマ「ダウントン・アビー」「レギオン」などでも絶大な人気を誇るダン・スティーヴンス。彼の前に分身のように現われてインスピレーションを与えるスクルージを、『人生はビギナーズ』のオスカー俳優、クリストファー・プラマーが偏屈でありながらユーモアのある人物として造形した。
日本吹き替え版には、これまでに5度も舞台版「クリスマス・キャロル」でスクルージを演じてきた、まさに“日本のスクルージ”、市村正親、声優界を代表する存在である、小野大輔、坂本真綾、江原正士と、豪華声優キャストが揃った。
©BAH HUMBUG FILMS INC & PARALLEL FILMS (TMWIC) LTD 2017
ディケンズの過去と現在、そして彼が創作するファンタジーな物語が複雑に混ざり合って進行していく本作。そんな世界を違和感なく描くため、大きな課題となったのは19世紀のロンドンの完全再現。企画段階ではCGの使用やいろいろな方法を考えていたが、幸運なことにジョシュ・ハートネットとエヴァ・グリーンが出演するTVドラマ「ペニー・ドレッドフル ~ナイトメア 血塗られた秘密~」のために作られたヴィクトリア朝時代のロンドンの壮大なセットをそのまま使用することが許されたため、この難題を見事にクリア !未だ発展途上にあり、貧富のコントラストが激しかったロンドンの街並みを背景に撮影は敢行された。
©BAH HUMBUG FILMS INC & PARALLEL FILMS (TMWIC) LTD 2017
作品の中でも特に重要な「クリスマス・キャロル」が執筆されるディケンズの書斎は、著名作家の仕事場の写真を集めた古い新聞のコラム「The Writer’s Room」のページを参考に、インスピレーションを得て作り出した。 また衣装やヘアメイクにも徹底的にこだわっており、衣装デザインとヘアデザインのスタッフは当時のファッションについて綿密にリサーチ。メインキャラクターからエキストラまで、ほとんどすべての登場人物の衣装とウィッグを手掛けた。
©BAH HUMBUG FILMS INC & PARALLEL FILMS (TMWIC) LTD 2017
スクルージに関してはクリストファー・プラマーの明確な意見も取り入れられたといい、痩せこけて邪悪そうに見える衣装が用意され、彼の指示によって頭にかぶせた状態のウィッグの頭頂部を剃り、普段の優しい印象を完全に消し去っている。 画面の隅々まで目を凝らして楽しみたい丁寧な作り込みは必見だ。
本作は、11月30日(金)に新宿バルト9ほかにて全国公開。
ストーリー概要
1843年10月、ヒット作に恵まれない中、家族や家の維持費で金欠状態だった小説家チャールズ・ディケンズは、どうにかヒット作を生み出そうと奮闘する。新作の執筆に没頭しているうちに小説の世界に入り込んでいき、やがて現実と幻想の境目が曖昧になっていく――。そこで「クリスマス・キャロル」の登場人物スクルージらとの出会いを経て、幼少期の隠された記憶や実父との確執といった自分の問題と対峙していくのだった。
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