特撮向上委員会

SPECIAL

2019年05月26日

あえて言わせてください「吉沢亮さんは仮面ライダーフォーゼに出てたんだよ」と

あえて言わせてください「吉沢亮さんは仮面ライダーフォーゼに出てたんだよ」と

■オジンオズボーンオジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会



(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会


『キングダム』、とんでもなく面白い映画でした。

信と山崎賢人さんのシンクロ率の高さ、一段と好きになった楊端和演じた長澤まさみさん、王騎で見えた大沢たかおさんの本気。

どこを切り取ってもついつい熱く語りたくなってしまう、魂こもりまくりの映画でしたが、なんといっても政と漂の二役を見事に演じた吉沢亮さんは今回も美しかった。

男性の俳優さんへの感想に美しいという要素が入ってくる、稀有な存在。

しかも、美しさを持ちながら派手なアクションもしっかりこなすパーフェクトアクター。

当然各方面から聞こえてくる吉沢亮さん賞賛の声。

吉沢亮さんが評価を上げればあげるほど出てきてしまうものがあります。



(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会


それは「吉沢亮って仮面ライダーフォーゼに出てたんだよ」という、昔から自分は知ってるんだということを遠回しに自慢する悪癖。

好きだった特撮作品であればあるほど、この悪癖が出やすい傾向にあります。

この癖をだしてしまったときのリアクションも、嫌というほど知ってます。

「そうなんだー」か「だから?」です。

僕が逆の立場で、知らないジャンルのこの類の話をされたら同じようなリアクションをすると思います。

でも1パーセントの希望を持って発言してるんです。

「マジで? じゃあそれ見てみたいな!」と返ってくる希望を。

『トクサツガガガ』の言葉を借りるなら、追加戦士の資質があるかを試してるわけです。

なので今回も言わせてください。

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