特撮向上委員会
『騎士竜戦隊リュウソウジャー』想定外の展開にショック!ナダロスが起こった理由とは?
『騎士竜戦隊リュウソウジャー』想定外の展開にショック!ナダロスが起こった理由とは?
まず「ジュウレンジャー」のブライは初登場が17話、死んだのが42話で25話存命。
続いて『未来戦隊タイムレンジャー』の滝沢直人。初登場が28話、ゼニットに撃たれて死んだのが48話なので20話存命。
『爆竜戦隊アバレンジャー』の仲代美琴は初登場17話でデズモゾーリャを体から消して、死んだのが48話なので存命31話。
『特捜戦隊ゴーバスターズ』の陣マサトは14話初登場、バラバラにデータ化して死んだのが50話なので存命36週。
『獣電戦隊キョウリュウジャー』のトリンは1話から登場、シルバーになったのが36話、ダンテツに殺されたのが45話なので存命45週。
どんなに短くても20週は登場するところ、ナダは初登場26話で死んだのが33話の存命8話。
かなり短いです。
こんな短いことは今までなかったのでとにかく驚きました。
しかし、よく考えてみるとたったこれだけの登場話数で普通はこんなにも愛されません。
やはりそこは脚本の妙。
コウたちの先輩として頼もしいだけでなく、リュウソウジャーになりきれなかった不完全なところとレッドになったコウへの隠しきれない嫉妬という
ヒーローらしくない部分をさらけ出したナダだったからこそ、登場話数がたった8話にもかかわらず、親近感が湧き、ファンから愛された理由ではないでしょうか。
33話にして早くもどでかい山場を作り、残すところまだ10数話ある「リュウソウジャー」。
ここから入ってくであろう怒涛の展開、しっかり見届けたいと思います。
上堀内佳寿也監督、人の死を描くのほんまにうますぎる。
あと黒画面へのフェードアウトがかっこいいんだよなぁ。
(文:篠宮暁)
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