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2020-04-05

コラム

「バッドエンド映画」オススメ7選!

※こういうご時世なので、メンタル的に余裕の有る方のみお願いします。 「キャリー」「13日の金曜日」「SAW」 その1:ミリオンダラー・ベイビー アカデミー賞で作品賞ほか4部門受賞のクリント・イーストウッド監督作品。ボクシングに希望を見い出そうとする女性とそのトレーナーを描く映画だが、これは「ロッキー」ではありません。ボクシング映画、スポ根映画だと思って見ることで、驚くのもありですが、とにかく最後は悲しい結末が。裏切りとかそういうのではなく、とにかく悲しい。しかし、そのラストの問題提起は議論を巻き起こしたのも事実。 その2:ダンサー・イン・ザ・ダーク 視力が失われつつあるシングルマザーを描いていく映画で、「イン・ザ・ダーク」はそこから来ています。この映画は「ミリオンダラー・ベイビー」よりもバッドと言えるもので、その結末と言うか、仕打ちが「胸くそ悪い」という理由で映画の賛否自体が割れるほどの映画。映画としての完成度に問題はないが、そういうレベルの苦しい映画。心して見る必要があります。 その3:セブン 「サイコサスペンス」というジャンルに当たるこの映画はブラッド・ピットの出世作とも言えます。キリスト教の“七つの大罪”になぞらえた連続殺人事件を追う二人の刑事を描きます。殺人鬼がサイコパスで、警察に捕まりこそするものの、捕まった後でとんでもないことが起きます。観客の私たちでさえトラウマになる衝撃的な結末。こちらも心して見る必要があります。 その4:ミスト 紹介する映画どれも心して見る必要がありますね。これもです。霧の中謎の生物が出現、たまたまスーパーへ買い出しにきていた主人公はスーパーから出れなくなる。スーパーの中では人々の理性が崩壊していき地獄絵図に。人間の脆さというか本性を炙り出す作品で、最後だけでなく全編通して辛い作品。もし自分が同じ結末に出会ってしまったら、生き続ける自信はありません。 その5:ミュンヘン スティーヴン・スピルバーグ監督が、1972年のミュンヘン・オリンピックで実際に起きた事件の真相を、史実に基づいて映画化した作品。「史実に基づき」は史実通りではないのでそこは気をつけましょう。ミュンヘン・オリンピックの最中、イスラエル選手団が何者かに襲われます。イスラエル側はテロリストへの復讐を計画し、11人の標的を次々に消していきます。主人公の結末が云々ではなく、「平和を願っても戦争や復讐はなくならない」という絶望に直面する映画です。 その6:パンズ・ラビリンス 1944年のスペイン内戦下で、現実と迷宮の狭間で生き抜く少女を描くダーク・ファンタジー。『シェイプ・オブ・ウォーター』『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督作品。結構強烈な見た目にクリーチャーが出てきたり、少女がひどい仕打ちにあったり、トラウマ級の映画だが、凄まじい力作でもあり、私は何度も観てしまいます。劇中の仕打ち、結末ともに悲劇としか言えず、バッドエンド以外の何物でもないなと思います。 その7:レボリューショナリー・ロード 「タイタニック」のディカプリオ×ケイト・ウィンスレット共演で描く、「結婚破滅劇」1950年代半ばのアメリカの郊外の中流家庭の物語だが、夢を諦めきれないがゆえに度々ぶつかり合う夫婦を描きます。不倫なども描かれ、最後は想像を絶する展開を迎えます。ただし、救いもあって主人公と関係ないある人物が「夫婦円満の秘訣はこうだよ」という行動をラストで示してくれます。映画の演出としても秀逸で、ちょっと救われるのが助かりました。 『ファニーゲーム』『冷たい熱帯魚』『シャッター アイランド』『火垂るの墓 (1988)』なども良いですね。あくまでも個人的な好みですが、バッドエンドなのは変わりないので、是非チェックしてみてください。