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2020年07月17日

「NO MORE映画泥棒」6年ぶりのリニューアル!

「NO MORE映画泥棒」6年ぶりのリニューアル!




映画館に行こう!」実行委員会の盗撮防止キャンペーンとして製作し、上映している『NO MORE映画泥棒』CMが6年ぶりにリニューアルされ、本日公開の『今日から俺は!!劇場版』より順次上映となる。



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リニューアルに関しての声明


映画関連4団体で構成されている「映画館に行こう!」実行委員会は、年々拡大する被害から大切な映画の著作権を守り、ひいては映画産業の未来を守る為に、2007年8月30日から施行された「映画盗撮防止法」を、広く告知・浸透させることに全力を挙げております。

本法律の制定により、劇場内での映画の撮影・録音は立派な犯罪となり、こうした盗撮映像のDVDの作成や販売、WEBでの公開も犯罪となっております。また、盗撮行為に対する量刑も大変重く、10年以下の懲役、もしくは1,000万円以下の罰金、又は、その両方が科せられます。

その告知、浸透させる為の一環として「映画館に行こう!」実行委員会は現在、全国の劇場で、ほとんどの映画の上映前にキャンペーンCMの上映と劇場内でのキャンペーンポスターを掲出しております。

前回のキャンペーンCM映像の製作からは6年近く経ち、ダウンロード刑事罰化が浸透した事、外国人の映画鑑賞者の増加に伴い英語・中国語・韓国語の3か国語字幕の視認性を高める事に加え、「G」「PG12」「R15+」「R18+」の4つの映倫のレーティングをよりよく知ってもらい、映画は安全・安心に鑑賞できることを強くアピールしたいとの意図から、この度、新たにキャンペーンCM映像を製作いたしました!!

シリーズ第5作目の本作品は、永遠のライバルであるカメラ男とパトランプ男によるバトルが、カメラ男の早期釈放によりONE MORE!?と再燃、今までに見たことのないスケールとスピード感で描かれます!! カメラ男は、『今回こそは!と、トレーニングにトレーニングを重ねた私の身のこなしにご期待ください!』と自信を見せるも、『何度も捕まっている懲りないカメラ男の事はすべてお見通しです。映画泥棒は絶対に逃がしません!』と全く譲らないパトランプ男。今回のガチバトルの行く末は!?大注目の新作は、観客の皆様に楽しんで頂きながら、盗撮=犯罪ということを今一度強く認知、認識して頂く為に、映画館から初めて外に飛び出しました。

前回の逮捕後、獄中で罪滅ぼしにと始めた映画業界を盛り上げるためのTwitterなどの功績が認められ、早期釈放されたカメラ男。しかし映画への愛が強すぎるあまり、またしても映画館で盗撮しようとしてしまったところ、常に監視を怠らないパトランプ男が発見。ついに映画館を飛び出して逃走するカメラ男。服役中に密かに鍛えた身のこなしで、今度こそ逃げ切れるのか!?

そんなハラハラドキドキの逃走劇をシリーズ1作目から手掛ける『映画刀剣乱舞』の耶雲哉治監督が演出。アクションシーンが多い為に撮影前に十分なトレーニング、リハーサル、安全対策を行い、撮影は2日間にわたって横浜方面にて行われました。また、「カメラ男」の後ろ姿(His back)がダンス姿以外では今回初登場し、前作に続き「ポップコーン男」と「ジュース男」も一瞬出演しているなど、NO MORE瞬きの緊張感溢れる37秒間となっています!!流れるカメラワークにて、カメラ男の屋外でのハリウッド映画さながらのキレッキレのアクションで、「NO MORE 映画泥棒」を強くアピールする内容に話題“泥棒”間違いなしです!!


コメント

                                     
■カメラ男
『今回こそは!と、トレーニングにトレーニングを重ねた私の身のこなしにご期待ください!』

■パトランプ男
『何度も捕まっている懲りないカメラ男の事はすべてお見通しです。映画泥棒は絶対に逃がしません!』 

「映画盗撮防止法」と「NO MORE映画泥棒CM」について

                                       
著作権のある映画の録画・録音を著作権者の許諾を得ないで行うことは、著作権侵害となりますが、著作権法第30条第1項には、私的使用目的による複製は著作権者の許諾を得ることなく行うことができるという例外規定(権利制限規定)が設けられています。

 映画館の従業員が映画を盗撮している者を発見し、やめさせようとした場合、本当の目的が海賊版DVDの作成だったとしても、映画盗撮者が私的使用目的の複製であると主張したときは、直ちにこれを著作権の侵害と認めることが困難で効果的な対処ができないことがありました。

 ビデオカメラが高性能化する中、映画の盗撮に基づく海賊版の流通を防止するため、私的使用目的であったとしても、映画館における映画の盗撮それ自体が違法であると規定する法律が立法されました。

 映画盗撮防止法の罰則は、十年以下の懲役若しくは一千万円以下の罰金、又はこれを併科すると重い罰則のため、国民に広く周知する必要があり、2007年8月30日の法律の施行に先立つ二か月前の6月30日から、「映画館に行こう!」実行委員会はカメラ男をメインキャラクターとした「NO MORE映画泥棒CM」を作成し、映画業界からの広報として、基本的に公開するすべての映画の巻頭で告知上映しています。


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