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2020年07月31日

三浦春馬遺作ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」第4話(最終回)の見どころとあらすじ

三浦春馬遺作ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」第4話(最終回)の見どころとあらすじ



(c)TBS 



9月15日(火)よりスタートしたTBS系列の火曜ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」の最終回が10月6日に放送される。
※2020年7月18日に逝去された三浦春馬の代役は立てず、一部台本を書き直して放送。放送回数は当初の8話から4話に短縮となった。



(c)TBS 



本作は、1円まで清く正しく美しく! モノや恋に一途で、すべて計算通りの「清貧⼥」・九鬼玲子(松岡茉優)と、欲しいものには一直線。お金を使うことになんの迷いもなく、予定は未定な「浪費男」・猿渡慶太(三浦春馬)という金銭感覚が両極端な2人が出会い、ひょんなことから玲子の実家に慶太が住み込むことになるという、おカネ修⾏を通してひと夏の恋物語が繰り広げられる完全オリジナルのラブコメディ。

金銭感覚と恋愛感覚、一見相容れない2つの感覚だが、お金の使い方は恋の仕方そのものではないだろうか。本作では、清貧⼥子、浪費男子をはじめ、⾃分に投資しすぎ⼥子、ドケチ節約男子など、お金の使い方や人としても“ほころび”だらけの男⼥が登場し、価値観の違う相手に傷つき、傷つけながら、恋愛模様を繰り広げていく。

日常が様変わりし、価値観が変化してきている今だからこそ、些細な幸せに価値を見出す主人公・九鬼玲子の“清貧”と、登場人物たちの様々な価値観に共感しながら楽しめるドラマとなっている。

プロデュース・東仲恵吾コメント


皆様から、三浦春馬さんが演じたこのドラマを観たいという非常に多くのご要望をいただきました。
それにお応えするべく、キャスト・スタッフ一丸となり作り上げた作品をお楽しみいただけるように、誠心誠意込めて完成させていきます。また、松岡茉優さんをはじめとした今の出演者でドラマを完結させるべく、一部台本を書き直して撮影を進めていく予定です。
是非とも、最後まで『カネ恋』をよろしくお願いいたします。


キャストによる放送前のコメント


主演:松岡茉優 コメント



ドラマでオリジナルストーリーに挑戦させていただくということが久しぶりなので、ドキドキしながら台本を読んでいるのですが、私たちもまだ知らないラストがありますのでわくわくしながら撮影に挑んでおります。『おカネの切れ目が恋のはじまり』という、「おカネと恋」、『カネ恋』っていうラブキュン物語なのですが、私が演じる玲子さんと三浦さんが演じる慶太の成長物語として、ほころんでいる2人がどんどん成長していくところも注目していただきたいポイントです。

三浦さんと私では、普段も違う性格な気がするので、二人三脚で、この暑い夏、そしてこの状況ですけど乗り切っていきたいなと思っています。私演じる玲子さんはあんまり自分の世界から出たくなくて、静かに生きていきたい人なのですが、三浦さん演じる慶太が現れて、ズカズカと土足で踏み込んで、玲子の大事な世界をぶっ壊していきます。でも、ぶっ壊してもらうことで玲子は様々な喜びや楽しみやうれしさ、わくわくする気持ちを覚えていきます。ぜひ視聴者の方にはご自身と照らし合わせながら、玲子が人としての喜びを得ていく様子を見守っていただきつつ、おカネの使い方に関しても役立つプチ情報が入ってますので、おカネの部分と恋の部分とそして2人の成長物語を楽しんでいただけたらうれしいです。
癒される火曜日になってほしいと思います。


三浦春馬 コメント



このドラマは、松岡さん演じる玲子が、それぞれの登場人物が抱えるほころびを気持ちいいくらいに繕っていくプロセスがとっても愛らしく、心地いい解決策を毎話ごとに生み出していくので、僕自身も台本を読み進めるのがとても楽しみでした。

僕が演じさせていただく役どころは、玲子の働く会社の御曹司なのですが、彼のキャラクターはとても気持ちの良い青年で、すごくポジティブです。ただおカネの捉え方に関しては少し突き抜けているので、登場人物のセンシティブな金銭感覚や問題に関して土足で軽快に乗り込んで、前を向かせようとする部分があり、ポジティブにかつ嫌味なく演じるのがすごく難しいなと感じています。

松岡さんとも現場で話し合いをしながらアイデアを出し合って、よりよい「猿くんと玲子さん」のコンビネーションみたいなものを築き上げていきたいと思うので、皆さん楽しみに待っていていただけたらと思います。


番組概要


[タイトル]
火曜ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』

[放送日時]
2020年9月15日(火)スタート 毎週火曜よる10:00~10:57

中堅おもちゃメーカーの経理部で働く主人公・九鬼玲子は、過去のある出来事が原因で、「清貧」という価値観で生きるアラサー⼥子。

そんな折、めったにものを買わない玲子が買い物をする、「お迎えの日」がやってきた。古道具屋で一目惚れした1680円の豆⽫を1年間、何日も店に通い、じっくり考えて、やっと買う決意をしたのだ。部屋を綺麗にし、豆⽫を置くスペースを作り、お金をちょうどの金額に準備して古道具屋に向かう。

愛しい恋人とようやく結ばれるかのごとく店に⼊ろうとした玲子だが、⼥性を連れた派手な装いの若い男が、バーベキュー用にとその豆⽫を雑に購⼊していく姿を目の当たりにする・・・。その男は、なんと玲子が勤める会社の御曹司・猿渡慶太だった。

数日後、玲子の働く経理部に、⾃分から豆⽫を奪った慶太がやってきた。慶太のひどい浪費ぶりに社長である父が激怒し、お金の勉強のため経理部に異動になったという。

玲子は不本意にも慶太の指導係に任命され、慶太に対する玲子のおカネ修⾏が始まる!


9月29日放送 第4話(最終回) あらすじ





九鬼玲子(松岡茉優)は、猿渡慶太(三浦春馬)からの突然のキスに動揺して、眠れない夜を過ごしていた。一方、慶太も動揺を隠しきれない。
そんな中、早乙女健(三浦翔平)が、玲子の家を訪ねてくる。玲子にあることを伝えにきたのだ。さらに、板垣純(北村匠海)も、玲子の家にやってくる。

目まぐるしく変わっていく状況の中、玲子は家であるものを発見する。
それは、玲子が“清貧”になった過去に関わるものだった…。

翌日、玲子は、過去へのけじめをつけに、旅に出る。行き先は、玲子の父(石丸幹二)がいるかもしれない場所。
その旅路でいろいろな危機に直面し、旅の終わりで、玲子は慶太へのある気持ちに気付く。
はたして、二人の恋の結末はどうなるのか。


登場人物


九鬼 玲子(27)・・・松岡茉優


おカネの正しい使い方にこだわる「清貧⼥子」。
中堅おもちゃメーカーの経理部で働いている。お金が正しく使われることに生きがいを感じる玲子にとって天職。玲子がそこまで「お金の使い方」にこだわるのは、幼少期のとある出来事がきっかけ。新しいものはめったに買わず、壊れたものを「繕う(つくろう)」ことで、より愛着が増すという価値観で生きている。
愛読書は、鴨長明の「方丈記」。鎌倉の古⺠家に⺟と⼆人暮らし。恋に関しても物持ちが良すぎて、初恋相手の早乙⼥を未だに想い続けているが、「浪費男子」の慶太と出会い、彼の破滅的な金銭感覚を繕っているうちに、本人も予想しなかった気持ちを抱いていく。


猿渡 慶太(31)・・・三浦春馬


金銭感覚が崩壊した「浪費男子」。
おもちゃメーカーの跡取り息子。「欲しい」が多すぎる男。⺟親に⽢やかされて育った。幼い頃から欲しいものを何でも買ってもらえる環境にあったため、予算、収⽀という概念がない。人懐っこく、⽢えて人を動かすのが得意。モノに執着がなく、新しいモノを次々買ってはすぐに飽きて人にあげてしまう。恋愛も同じで、次々と新しい子に恋をするため、日々、修羅場に巻き込まれるが、本人は能天気である。玲子と出会い、金銭感覚を繕われているうちに人間として成長していく。


早乙⼥ 健(32)・・・三浦翔平


「顔面を金に換える男」。玲子の初恋の相手。
公認会計士、ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、そのイケメンすぎる容姿を生かし、「お金の専門家」としてテレビ番組でコメンテーターも務め人気を博している。大学の社会人向け公開講座でお金にまつわる講義を担当。玲子はストーカーのごとく、講座が始まった時から通い続けているが、早乙⼥の人気からすぐに定員になってしまうため、その席の争奪に命を懸けている。人当たりがソフトでキラキラした表の顔の一方で、影のある謎めいた裏の顔を持つ。


板垣 純(25)・・・北村匠海


将来の貯蓄に大きな不安を抱いている「ドケチ節約男子」。
慶太の後輩。お金に関するすべての悲哀を背負う男。工場を営む両親に育てられたが、父はギャンブル好きでほとんど働かなくなり、⺟も祖⺟の介護のためほとんど働けず、弟妹はまだ学生で、大学の奨学金の返済も残っているという絵に描いたような貧困人生。25歳にして一家の大黒柱というプレッシャーを抱えている。老後が不安すぎてお金を使うのが怖く、ポイント、クーポン利用など、あらゆる節約術に長けている。
安定した老後のためには共働きの妻が必須、と婚活に勤しんでいるが、節約と恋愛の両立のしなさに苦しんでいる。


スタッフ&キャスト


[キャスト]
九鬼玲子(くき れいこ): 松岡茉優
猿渡慶太(さるわたりけいた): 三浦春馬
早乙女 健(さおとめ けん): 三浦翔平
板垣 純(いたがき じゅん):北村匠海
聖徳(せいとく)まりあ:星蘭ひとみ(宝塚歌劇団)
牛島 瑠璃(うしじま るり):大友花恋
猪ノ口 保(いのぐち たもつ):稲田直樹(アインシュタイン)
鮎川美月(あゆかわ みづき):中村里帆
鮫島(さめじま)ひかり:八木優希
鶴屋春人(つるや はると):河井ゆずる(アインシュタイン)
猿渡 菜々子(さるわたり ななこ):キムラ緑子
鴨志田芽衣子(かもしだ めいこ):ファーストサマーウイカ
白兎吉明(しらと よしあき):池田成志
九鬼(くき)サチ:南 果歩
猿渡富彦(さるわたり とみひこ):草刈正雄

[スタッフ]
製作著作:TBS

脚本:大島里美(『あなたには帰る家がある』『凪のお暇』)

主題歌:Mr.Children「turn over?」

プロデュース:東仲恵吾(『重版出来!』『グッドワイフ』『グランメゾン東京』)

演出:
平野俊一(『カンナさーん!』『あなたには帰る家がある』『インハンド』)
木村ひさし(『A LIFE~愛しき人~』『99.9-刑事専門弁護士-』シリーズ)

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