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2021年02月01日

ドラマ「アノニマス~警視庁”指殺人”対策室~」第2話 感想&あらすじ|香取の影のある刑事役にドはまりのファン続出!

ドラマ「アノニマス~警視庁”指殺人”対策室~」第2話 感想&あらすじ|香取の影のある刑事役にドはまりのファン続出!



SNSの誹謗中傷問題に対応するため警視庁に新設された“指殺人対策室”を舞台に、顔の見えない犯罪者=アノニマスを捜し出すクライムサスペンス「アノニマス~警視庁”指殺人”対策室~」。香取慎吾が5年ぶりの民放ドラマ主演を務め、ミステリーを通して日本の社会問題も描く。

「アノニマス~警視庁”指殺人”対策室~」第2話あらすじ



親友を死に追いやった犯人として、『裏K察』に名前を書き込まれた古賀有希は、追い詰められて重傷を負う。

投稿者の“アノニマス”は警察内部の人間かも…?

万丞渉(香取慎吾)ら指殺人対策室に疑念が渦巻く中、新たに芹沢亜里沙(深川麻衣)が相談に訪れる。

ネットで炎上中の店員を土下座させる動画の女性が、亜里沙だというデマが拡散しいているのだという。

顔写真や勤務先も晒され、世の中からひどい誹謗中傷を受けているという…。

第2話感想

元乃木坂46のメンバーの深川麻衣と元BOYS AND MENの田中俊介がゲスト出演した第2話。

何気ない日常を送っていたものの、デマにより誹謗中傷されてしまう芹沢亜里沙役を深川が、そしてその婚約者、日下部翔平役を田中が演じた。
初回に続き、第2話もネット犯罪の怖さを思い知らされる内容で、非常に見応えのある展開であった。

デマがどんどん拡散されてしまう中、香取慎吾が演じる万丞渉が「一度怪しいと思うと、すべてが証拠に思えてしまう」とつぶやいた言葉が非常に印象的。ついネットの情報を鵜呑みにしがちな私たちに、警鐘を鳴らしてくれているようであった。

そして今回は、関水渚が演じる万丞の相棒、碓氷咲良役にも過去にトラウマがあるような描写があり、今後は咲良の過去も気になるところ。(すでに万丞は咲良のことを察している?)
関水は演技力、知名度ともに成長過程ではあるものの、万丞の相棒を懸命に演じている姿に好感が持てる。過去のインタビューでも「繊細に丁寧に演じたい」と語っていたが、その情熱は演技に反映しているように思う。
ネット界隈では女優の広瀬すずに似ていると話題の関水。彼女の演技や表情に、引き続き注目をしたい。

容疑が晴れた亜里沙に「自分の過去は消せない。それでも未来はいくらでも書き足すことはできる」と諭した万丞。
往年の香取ファンとおぼしき視聴者らは「万丞の言葉って妙に刺さる!」、「慎吾ちゃんの言葉として受け止めた!」などとすっかり影響を受けている様子だった。

初回の放送では、トレンド1位(Twitter)を記録。また、テレビ東京の月曜22時枠のドラマとしては、歴代最高視聴率を獲得するなど、話題となっている「アノニマス 警視庁指殺人対策室」。

第3話以降はどんな社会問題に切り込んでいくのか? 
月曜22時枠のテレ東が楽しみだ。

「アノニマス~警視庁”指殺人”対策室~」概要

“アノニマス”とは日本語で“匿名”を意味する言葉。日本はネット上の匿名比率が7割と他国に比べて顕著に高い匿名大国(平成26年版情報通信白書より)。

インターネットの誹謗中傷や炎上などが後を絶たず、キーボードによる殺人=指殺人(ゆびさつじん)が、社会問題になっている。

物語の舞台は、この社会問題に対応するため警視庁に新設された“指殺人対策室”。香取慎吾演じる主人公・万丞渉(ばんじょう・わたる)は、ある事件をきっかけに捜査一課の第一線から外された一匹狼ながらも、クセの強いメンバーとともに指殺人に苦しむ人々の事件を解決に導いていく。

顔の見えない犯罪者=アノニマスを捜査し見つけ出す。そんなミステリーを通して現代日本の根深い社会問題、人間ドラマを描き出す。

出演
 香取慎吾、関水渚、MEGUMI、清水尋也、山本耕史、シム・ウンギョン(特別出演)、勝村政信

第1話ゲスト
松平健、床嶋佳子、山中崇、八木莉可子、中田青渚

オープニングテーマ
アイナ・ジ・エンド「誰誰誰」(avex trax)

監督
及川拓郎 湯浅弘章 大内隆弘

脚本
小峯裕之、玉田真也 入江信吾

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