伊藤淳史『未来へのかたち』予告映像|主題歌はHAN-KUN from 湘南乃風
愛媛県にある小さな焼き物の里・砥部町を舞台に、家族の再生の物語を描いた映画『未来へのかたち』が5月7日(金)より全国公開することが決定し、本予告映像と本ポスターが到着した。
本作は『瀬戸内海賊物語』や『ポプラの秋』など地域に密着し、人と人との絆を描く作品を数多く生み出してきた大森研一監督のオリジナル作品。オール愛媛ロケを行い、砥部焼の窯元や陶石採掘場での撮影を通して、地域の伝統を守る職人たちの熱い想いも描いている。
主演を務めたのは伊藤淳史。新しい砥部焼のスタイルを追求する若手陶芸家・竜青を演じている。共演には竜青の妻・幸子役に内山理名、不慮の事故で亡くなった竜青の母親・典子役に大塚寧々、竜青の兄・竜哉役に吉岡秀隆、竜青の父親・竜見役に橋爪功と、日本を代表する演技派俳優たちが集結。また、竜青の娘・萌役に桜田ひより、窯元で働くアルバイト・武役には飯島寛騎と注目の若手俳優陣も出演している。
更に、本作を音楽で彩る2組の一流アーティストが決定。主題歌を担当するのは湘南乃風のメンバーであり、ソロアーティストとしても活躍するHAN-KUN from 湘南乃風。そして、劇中で使用される音楽は全てピアニストの清塚信也が担当しており、素晴らしいキャリアを持つ2組のアーティストが不器用な家族の再生物語をあたたかく包み込む。
主題歌を描き下ろしたHAN-KUNは「当たり前が当たり前じゃ無くなっている"今"だからこそ、1人でも多くの人達がこの作品を通して繋がっていく事を願っています。この時代にみんなで"聖火"を灯しましょう。」、清塚は「家族の中には色々な形の愛があり、それが集まって形になっている。言葉にすれば当たり前なことかもしれませんが、その当たり前をとても愛しく思わせてくれる映画です。そのホッコリとした形に、音楽を優しく添えました。」とコメントしている。
ストーリー
愛媛県砥部町で小さな窯元を構え、新しい砥部焼のスタイルを独自に追求する若手陶芸家の竜青。「砥部焼でオリンピックの聖火台を作ろう」と町をあげて実施されたデザインコンペで、竜青は老舗窯元たちと競い合いコンペを制したが、採用されたのは身に覚えのないデザイン。それは娘・萌が竜青の名で密かに応募していたものだったのだ。頭を抱える竜青。このデザインを実現させるには、絶縁していた父・竜見の技術が必要だった。そこへ突然、町に戻った兄・竜哉も交わり、封印していた「母の死」にまつわる父子の因縁が蘇るーー。
作品情報
出演: 伊藤淳史 内山理名 吉岡秀隆 橋爪功桜田ひより 飯島寛騎(男劇団 青山表参道X) 宮川一朗太 川野太郎 六平直政 大塚寧々(特別出演)
監督・脚本・編集:大森研一 制作:ウサギマル 配給:スターキャット 配給協力:イオンエンターテイメント 製作:「未来へのかたち」製作委員会
公式サイト:mirakata.com /Twitter :@mirakata2020 /Facebook :@mirakatamovie
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