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「大豆田とわ子と三人の元夫」1話から最後まで、名言&名場面総ざらい!

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ついに最終回を迎える「大豆田とわ子と三人の元夫」。登場人物やストーリーはもちろん、数々の名ゼリフが視聴者を心をつかんできた。第1話からこれまでのストーリーと名ゼリフを、あらためて振り返りたいと思う。

第1話

伊藤沙莉のナレーションでとわ子や夫がユーモラスに紹介される回なので、どちらかというと行動の描写が多くセリフは少なめ。

「言葉にしてしまうと、感情が言葉に上書きされてしまう気がして」(とわ子)




元夫・八作の家に泊まることになり、眠気が強くなってきた中で亡くなったばかりの母について言った言葉。なかなか話せないことがわかる。とわ子はあんまり自分の苦しみや欲求を言葉にしない人だなと9話までを通して思っていたが、こういった心情もあってのことなのかもしれない。大事なことほど言葉にしない人なのかもしれない。


「楽しいまま不安。不安なまま楽しい」(とわ子)


これは現状についてのセリフ。楽しいけど不安。ここまで残念な部分はありつつも、会社の社長として仕事をしている充実した様子が紹介されてきたので、ここで弱音を言ったとわ子にキュンとした。

「教えてくれてありがとう」「ごめんね知らなくて」(八作)

とわ子の母の死を知らされた八作の言葉。八作の優しさが伝わるし、モテてしまうことについてこのあたりで察した。ありがとうとごめんが自然に言える人はつよい。

第2話

慎森回。意外とかわいい一面や、とわ子との結婚生活や別れた理由が明かされる。この話で慎森を好きになっちゃった人多そう。

「昔からイベントごとが嫌いだった。でも彼女との結婚式だけは幸せだった。めっちゃ最高、幸せハッピー。この人と出会えた俺、世界一幸せだと思えた瞬間があった。あったのに、自分で捨てちゃったよ……」(慎森)



とわ子との過去を振り返って後悔する慎森の言葉。似たようなしっぱいに心当たりがあって胸が痛んだ。

「なくしたんじゃない、捨てた。捨てたものは帰ってこない」(とわ子)

とわ子が思い出のソファを捨てることを知って、「また君とあのソファに座ってなくした時間を取り戻したい」と迫るもこう言われてしまう。そりゃそうだ。

「スポーツの世界の一番は勝った人じゃないよ。good loser。 負けた時に何を思ったか、何をしたかで 本当の勝者は決まるんだよ」(翼)

公園で会ってたまに話す女性・翼が、とわ子のことでメソメソする慎森を励ました言葉。負けたことない人なんてほとんどいないし、勇気づけられた。

「頑張ってるよ。すごく頑張ってると思う。君は昔も今もいつも頑張ってて、いつもキラキラ輝いてる。ずっとまぶしいよ」(慎森)「今の言葉が私のいちごのタルトかも」(とわ子)





「別れたけどさ、今でも一緒に生きてると思ってるよ」

「僕までタルトもらっちゃったな」


ちょっとしたご近所トラブルに巻き込まれて警察に連れていかれたとわ子を心配して大騒ぎした翌日、2人でお茶しながら、何で社長になったのか聞くと、「高校生の女の子がいちごのタルトを置いて勉強して、勉強が終わったら食べてるのを見て「私もいつかあのタルト食べたい」と思って社長になった」という答えが返ってきた。「わかる」と言った後の会話がこれ。二人が通じ合った瞬間だし、もう戻れないけどとわ子にとっても慎森は大事な人なのだなということが伝わってきた。

「女性の過去になれるって幸せなことじゃないですか」(八作)



とわ子に過去と言われてショックを受ける鹿太郎に八作が言った軽口なのだが、ある意味名言。

第3話

鹿太郎回、とわ子との過去が明らかになる一方で、とわ子は仕事のある出来事によって社員から総スカンをくらってしまう。

「でも俺、あの社長好きだけどね。あの人は嫌われても逃げないから。みんなにいい顔してごまかしたり、だったらお前がやれよって逃げたり。社長がそういう人だったら会社潰れるでしょ。あの人は、ちゃんと嫌われる役を引き受けたんだよ。自分だって建築士だったのに、今は嫌われ役をやってる。ふつうやりたくないでしょ。今回は離れることにしたけど、また一緒に仕事できたらなって思ってるよ」(登火)




とわ子の職場の若きホープ・登火の言葉。素晴らしいアイデアだけど、予算の関係で実現は不可能で結果的に案を変えねばならなくなった案件。これをきっかけに退職することになり、鹿太郎がたまたま居合わせたバーでとわ子への悪態をついていた。鹿太郎が一言言おうと思いつつトイレで悶々として戻ってくるとこの話に。賢い彼にはそこまで見えていたのだ。

これが本人に伝わればとわ子ももっと報われると思うのだけど、そういうわけにもいかないので難しい。

「この花もきっと君のことを好きだと思ったから」(鹿太郎)

偶然とわ子の落ち込みの理由を知ってしまった鹿太郎が、怪訝な顔をしていたとわ子に伝えた言葉。その言葉でとわ子も素直に受け取った。

「ちゃんと目指したものがあって、それにちゃんとなれたんだもん すごい、すごいことだよ」(とわ子)

とわ子について嘘を現実にした鹿太郎をほめるとわ子の言葉。こんな風に言ってもらえたらうれしいよなぁ。

「パーティーだったんだ。君との出会いは俺にとって、人生最高のパーティーだったんだ」(鹿太郎)




とわ子との出会いを振り返る鹿太郎の言葉。鹿太郎にとってとわ子がいかに特別だったかがわかるすてきな表現。

第4話

かごめクローズアップ回。八作回だと思っていたのになぜかごめ? となったが、後半でなぜこのタイミングでこのエピソードだったのかがわかる。

「一人がクセになってるんだよ。ついつい一人を選んじゃう」(とわ子)



食事の約束をすっぽかしたかごめにとわ子が言う言葉。かごめの真意は他にあたようだが、とわ子は半分自分にも言い聞かせていたのかもしれない。このセリフにギクッとした人、多そう。

「忘れて。私をそういうことで見て欲しくないんだよね。私はそれを超えるアイデンティティを作ってきたし、あるから」(かごめ)

「ありすぎるくらいね」(とわ子)




自分の家庭のことや出自で判断されたくない、というかごめの言葉を肯定するとわ子。このシーンで二人が親友な理由が伝わってきた。

「私から見たら全員山だよ。山、山、山。山に囲まれてるの。あなたは違うでしょう?」(かごめ)

「じゃんけんでいちばん弱いのはルールがわからない人。私にはルールがわからない。会社員もできない。要領が悪いって言ってバイトもクビになる。みんなが当たり前にできてることができない……」と話すかごめ。ちょっとわかってつらい。

「あなたみたいな人がいるってだけでね、あ、私も社長になれるって小さい女の子がイメージできるんだよ。いるといないとじゃ大違いなんだよ。それは、あなたがやらなきゃいけない仕事なの。私には何にもない」「だから、うまく行こうが行くまいが、やりたいことをやる。一人でやる」(かごめ)


社長業がつらいというとわ子にでもできてる、と言うかごめ。後々この言葉で縛られもしてしまうけど、励まされた言葉でもある。自分のできないことをできる人を認めて、できない自分はどうするか決めるかごめ。今思うと、これがかごめにとっての「幸せ」だったのかもしれない。



第5話

とわ子が4回目のプロポーズをされてひと騒動、八作の秘密がばれる回。

「大変だからこそ自分で稼いで自分の欲しいものを手に入れたときにうれしいんじゃないか」(とわ子)

これは厳密にいうと声に出した言葉ではなく、ナレーションで語られた心情なのだが、とてもとわ子らしいし、9話まで観た今、やはりとわ子は欲しいものは自分で手に入れたい人だったのだなとあらためて思った。

「人生に失敗はあったって、失敗した人生なんてないと思います」(とわ子)



プロポーズしてきた門谷、断ったらとんだモラハラ野郎だったことが発覚。「あなたみたいなかわいそうな人」「助けてあげようと思った」「男の離婚は勲章、女性の離婚は傷」などとのたまう相手に言い放った言葉。いいぞ。

「好きっていうのは考えることじゃないよ。考える前にあることじゃん」

「26歳の私は嫌だったんだよ、許せなかったんだよ、夫の片想いが」

「あなたから子どもを奪って、子どもから父親を奪ったからだよ。そういうことは常々考えてるんだよ」(とわ子)


他の人を好きな八作が許せなかったことと、そのせいで八作と唄を離れ離れにしてしまったことはずっと悔いてきたとわ子。

「人を傷つけるのって他人だから慰めてもらうのも他人じゃない」「いいことは言えますよ 実践できないだけで」(慎森)

とわ子とは考えが違いそうだけど、自分なりに考えている慎森。自分のことをわかっている慎森。

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