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弘兼憲史人生を学べる名画座 Vol.16| 『荒野の七人』|「面白いと思ったからだとさ」
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弘兼憲史人生を学べる名画座 Vol.16| 『荒野の七人』|「面白いと思ったからだとさ」
『荒野の七人』(1960)
監督:ジョン・スタージェス
脚本:ウィリアム・ロバーツ
出演:ユル・ブリンナー/スティーブ・マックィーン/チャールズ・ブロンソン ほか
主な受賞歴:アカデミー賞音楽賞ノミネート
概要
黒澤明監督の『七人の侍』をリメイクした名作ウェスタン。最近『リング』『Shall weダンス?』などがハリウッドでリメイクされて話題を呼んだが、その先駆けというには余りにも時間が経ちすぎている。本作で、いかに「クロサワ」が不世出の天才だったかが窺えるが、黒澤作品と比較するのは無粋というものだろう。そのエンターテイメント性において、本作は西部劇の頂点を極めた記念碑的な作品なのである。また、E・バーンスタインによる音楽も秀逸。続編や関連作品がトホホな結果に終わったのは、多くの名画と同様である。
ストーリー
メキシコのある寒村では、収穫期になるとやって来るカルベラ一味の略奪に耐えかねていた。村人は金を出し合い、無法者を撃退するガンマンを雇おうと決意。その願いを請けたクリスは、凄腕の七人の男たちを集め村に向かう。男たちは村人に射撃を教え、防壁を築き戦いの準備をする。村人たちは七人とともに、一度はカルベラー味を撃退するのだが......。
発売:20世紀 フォックス ホームエンターテイメント ジャパン
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