『ワイルド・スピード』の20年、成功の歴史を辿る


2021年夏、最新作『ジェットブレイク』がついに公開



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『スーパーコンボ』を挟んで、本シリーズ9作目『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が新型コロナウィルス感染拡大による公開延期を乗り越えて2021年に公開されました。

全米ではコロナ禍以降最大のヒットを記録し、大画面映えするアクション大作への映画ファンの飢えを見事に埋めて見せました。

この『ジェットブレイク』の公開に合わせて、2部作に近い形で2023年の10作目と2024年の11作目が製作され、シリーズが完結することが発表されました。

監督は『X3』『MAX』『MEGA MAX』『EURO MISSION』『ジェットブレイク』とすでにシリーズ5作品を手掛けているジャスティン・リンが務めると併せて発表され、完全な形で完結を迎えることになりそうです。

ドゥエイン・ジョンソンの参加は微妙ですが、同じくレスラー出身でこの夏『ジェットブレイク』、『スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』と大作で大きな役どころ演じることになったジョン・シナ演じるドミニクの弟・ジェイコブの再登場はありそうなので、陣容の面では厚みは変わらないかと思います。

20年という節目を迎え、シリーズの完結も見えてきましたが、まずはこの夏の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』です。

夏映画のラインナップを見ても洋画の大本命になりそうなので、熱い夏を大いに盛り上げてくれそうです。

(文:村松健太郎)

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