新ライダー『仮面ライダーリバイス』への期待を語る!4つの注目ポイント
■オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会
『仮面ライダーリバイス』が、ついに本日スタート。
これを書いてる時点ではまだ1話を見れてないので実際どうなってるかわかりませんが、映画と先週の増刊号を見た限り、1話も面白いこと間違いなさそうです。
ということで、今回は「リバイス」の注目ポイントを書いておきたいと思います。
やはり、なんといっても一輝とバイスの掛け合いが楽しみすぎます。
過去、東映特撮ではさまざまなバディ作品が作られてきました。
秒速で頭に浮かぶのは『仮面ライダー電王』の良太郎とモモタロス。
現在放送中の『機界戦隊ゼンカイジャー』の介人とジュランもいいコンビ。
『炎神戦隊ゴーオンジャー』の走輔とスピードルや、『魔進戦隊キラメイジャー』の充瑠とファイヤも、そして『仮面ライダーW』翔太郎とフィリップや、『仮面ライダーオーズ』映司とアンクも最高でした。
バディものは回を重ねるたびに目に見えて絆が深まっていき、そこに感情を乗せやすいからか、個人的に思うのは傑作になることが非常に多いです。
今回の「リバイス」も、もうすでにその空気が漂っています。
続いて脚本。
お名前見たときびっくりしました。
あの木下半太さん?
かれこれもう10年以上前になると思いますが、むちゃくちゃ面白い小説があると芸人同士の中で盛り上がった作品があったんです。
それが木下半太さんの「悪夢のエレベーター」でした。
読んでみると噂以上の面白さ。
驚くほどのどんでん返し。
悪魔シリーズも面白いんですが、「サンブンノイチ」という作品も最高で、そっちのシリーズも読んでおりました。
小説も最高なんですか木下半太さん原作の漫画「BABEL」も最高で、彼が仮面ライダーをやるということは、もう名作になること間違いなしかと思います。
設定の銭湯っていうのもめちゃくちゃいい。
こんなご時世ですから家での入浴しか楽しむことができず、銭湯になかなか行けてませんが、これを見たら絶対に銭湯に行きたくなってしまいそう。
願わくば風呂桶、シャンプー、髭剃り、タオルなどの銭湯セットをグッズで出して欲しい。
欲を言えば「仮面ライダー」のグッズって、一見わからないのが希望。
でも見る人が見ると「あいつ、リバイスファンじゃねーか」ってわかるやつ。
この1年は銭湯に行く機会が増えそうです。
バイスタンプでのフォームチェンジもどうやらレジェンドライダーの要素が入ってくるらしいし、生のホバーバイクも見応えすごそうやし(史上初って書こうとしましたがCGでWのハードボイルダーがそういえば飛んでたと思って濁しておきます。)、見どころ盛りだくさん。
そして、あともう一つ触れておきたいのはやはり望月卓Pと柴﨑監督のタッグ。
このタッグは『宇宙戦隊キュウレンジャー』以来。
望月さんといえば若くして「キュウレンジャー」のチーフとなり、初っ端から9人戦隊という史上初の試みをされた方。
柴﨑監督はご存知の通り、ライダー、スーパー戦隊とすでに数々の作品を手がけられている方。
記憶に新しいところだと前作の『仮面ライダーセイバー』でもパイロット監督を務められ、新技術を使って作られた、ワンダーワールドに驚愕させられました。
お二人とも王道の力を持ちながらチャレンジ精神満載の方々。「リバイス」でも驚かせてくれるに違いないと思います。
これだけの要素が入ってたらこちら側はもうとにかく毎週安心して楽しむだけ。
『仮面ライダーリバイス』、1年間よろしくお願いします。
(文:篠宮暁)
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