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2021年09月29日

スピルバーグ版『ウエスト・サイド・ストーリー』新映像|ダンスナンバー「America」がNYの街に鳴り響く

スピルバーグ版『ウエスト・サイド・ストーリー』新映像|ダンスナンバー「America」がNYの街に鳴り響く



『ウエスト・サイド・ストーリー』画像ギャラリーはこちら
 
スティーブン・スピルバーグ版『ウエスト・サイド・ストーリー』より、新映像が解禁された。

今回解禁された新映像は、華やかなダンスシーンが中心となっている。始まりは、ダンスホールでの情熱的なダンスシーン。プエルトリコ系移民<シャークス>のリーダー・ベルナルドの恋人であるアニータの掛け声を合図に、ラテン系の陽気な音楽が軽快に流れ出し、ダンスホールは熱狂に包まれる。そんな中、運命的な出会いを果たしたトニーとマリア。周囲の反対をよそに惹かれ合っていく二人が、非常階段で手を取り合う様子も描かれている。



特に印象的なのは、終盤でアニータやベルナルドを中心とした<シャークス>のメンバーたちがウエスト・サイドの街へと飛び出し、エネルギッシュにダンスを踊るミュージカルシーン!これまで数々の名作で人々を魅了してきた巨匠スピルバーグ監督の手腕が光る、圧巻の映像となっている。

『ウエスト・サイド・ストーリー』と言えば、レナード・バーンスタイン(作曲)とスティーブン・ソンドハイム(作詞)の最強タッグが手掛けた、作品を彩る名曲の数々。これまで解禁されてきた映像では、「Somewhere」や「Tonight」の一部を聴くことができたが、雰囲気ががらりと変わった新映像では、アップテンポなダンスナンバー「Mambo」と「America」が解禁!躍動感たっぷりのダンスシーンとともに流れる新生「America」は、プエルトリコ系移民の<シャークス>のメンバーが、異なる場所で育った人々が集う地“アメリカ”を褒めたたえる楽曲。“異なる立場の者は、手を取り合うことができるのか?”というテーマの本作の、華やかな一面を歌い上げている印象的なナンバーだ。



幼い頃から本作の映画化を夢見ていたスピルバーグ監督が「私はクラシック音楽に囲まれて育ち、“ウエスト・サイド・ストーリー”は、うちのファミリーが初めて許したポピュラー音楽だった。私は虜になったよ」と明かすように、巨匠監督をも虜にした楽曲の一つとして長年愛され続けてきた「America」。思わず口ずさみたくなるようなキャッチーなメロディーがより、まだお披露目されていない名曲への期待感を高める。



ストーリー

ニューヨークのウエスト・サイドには、夢や自由を求めて世界中から多くの人々が集まっていた。しかし、差別や偏見による社会への不満を抱えた若者たちは、やがて仲間と集団を作り激しく敵対し合っていく。ある日、“ジェッツ”と呼ばれるチームの元リーダーのトニーは、対立する“シャークス”のリーダーの妹マリアと出会い、瞬く間に恋に落ちる。この禁断の愛は、多くの人々の運命を変える悲劇の始まりだった…。

作品情報

製作:監督:スティーブン・スピルバーグ 脚本:トニー・クシュナー 作曲:レナード・バーンスタイン 作詞:スティーブン・ソンドハイム 振付:ジャスティン・ペック
指揮:グスターボ・ドゥダメル 出演:アンセル・エルゴート、レイチェル・ゼグラー、アリアナ・デ・ボーズ、マイク・フェイスト、デビット・アルバレズ、リタ・モレノ
全米公開:12 月10 日 
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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