2021年12月16日

<新作レビュー>『偶然と想像』偶然から紡がれる3本の想像力あふれるドラマ

<新作レビュー>『偶然と想像』偶然から紡がれる3本の想像力あふれるドラマ


『偶然と想像』作品情報

ストーリー
■第1話『魔法(よりもっと不確か)』撮影帰りのタクシーの中、モデルの芽衣子(古川琴音)は、仲の良いヘアメイクのつぐみ(玄理)から、彼女が最近会った気になる男性(中島歩)との惚気話を聞かされる。つぐみが先に下車したあと、ひとり車内に残った芽衣子が運転手に告げた行き先は──。

■第2話『扉は開けたままで』作家で大学教授の瀬川(渋川清彦)は、出席日数の足りないゼミ生・佐々木(甲斐翔真)の単位取得を認めず、佐々木の就職内定は取り消しに。逆恨みをした彼は、同級生の奈緒(森郁月)に色仕掛けの共謀をもちかけ、瀬川にスキャンダルを起こさせようとする。

■第3話『もう一度』高校の同窓会に参加するため仙台へやってきた夏子(占部房子)は、仙台駅のエスカレーターであや(河井青葉)とすれ違う。お互いを見返し、あわてて駆け寄る夏子とあや。20年ぶりの再会に興奮を隠しきれず話し込むふたりの関係性に、やがて想像し得なかった変化が訪れる。

予告編


基本情報
出演:古川琴音/中島歩/玄理/渋川清彦/森郁月/甲斐翔真/占部房子/河井青葉

監督:濱口竜介

公開日:2021年12月17日(金)

製作国:日本

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

©︎ 2021 NEOPA / fictive

RANKING

SPONSORD

PICK UP!