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鬼才マシュー・ヴォーン監督が語る “キングスマン”の原点<すべての始まり>を告げたシーンとは?
鬼才マシュー・ヴォーン監督が語る “キングスマン”の原点<すべての始まり>を告げたシーンとは?
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表の顔は、高貴なる英国紳士。裏の顔は、世界最強のスパイ組織“キングスマン”。スタイリッシュな英国紳士が、ド派手で超過激なスパイアクションを繰り広げる大人気シリーズ、『キングスマン』(2015)、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2018)。世界中で大ヒットを記録し、日本でも多くの熱いファンから支持を集める本シリーズの最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』が12月24日(金)クリスマスイブ遂に日本公開となる。
本作は、『キック・アス』(10)、『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(11)など、世界中にファンを持つ大ヒット作を手掛けた鬼才マシュー・ヴォーン監督による「キングスマン」シリーズ待望の最新作。これまでは、国家に属さない独立諜報機関“キングスマン”のエージェントである、ハリー。そして、ハリーがエージェントとしてスカウトした、元不良青年エグジーの物語が描かれてきた。
本作では、その“キングスマン”の誕生までの物語が語られることとなる。世界を混沌に陥れようとする闇の狂団によって大戦が勃発し人類破滅へのタイムリミットが迫る中、立ち上がったのが”キングスマン“創設に関わる高貴なる英国紳士のオックスフォード公。彼の息子で、正義に燃える若き紳士コンラッドと仲間たちと共に、人類の存命をかけた戦いに身を投じることになる。
マシュー・ヴォーン監督は、本作について「真の『キングスマン』ファンであれば、エレベーターで降りていくシーンでハリーがエグジーに向かって、『キングスマン』の歴史とその創立の理由について語るシーンを思い出すだろう。あれこそが本作のすべての始まりだった。」と、振り返る。
このシーンでは、エグジーを初めてテーラー「キングスマン」に連れてきたハリーが、エグジーをキングスマンエージェントとして誘った後、キングスマンが第1次世界大戦裏に誕生し、活躍した独立諜報機関について、その歴史を語り始める。「キングスマン」の成り立ち、そして、彼らが目指す指針を表すようなこのセリフが、「キングスマン」の物語の根幹にあったというのだ。マシューは、 「脚本を書いたとき、それが感動的な物語から生まれたものだと感じた」と当時のことを語っている。
そして、そんな<すべての始まり>の物語を描く本作に対しては、「歴史、アクション、ドラマ、どんでん返し、そして『キングスマン』シリーズに忠実であること、そういったもののバランスを取らなければならないと感じていた。『本作がなぜキングスマンと呼べるんだ?あまりにかけ離れているじゃないか』と言われるような状況には陥りたくなかった。ただ、僕には挑戦が必要だった。既に『キングスマン』映画を2本撮っているので、新たな何かをやるときが来たと思った。」と、『キングスマン』の時に思い描いた、彼らの誕生物語を、史実の中で描くこと。そういった全く新たなチャレンジを試みたというのだ。
史実に基づいたストーリーやキャラクターと、映画ファンを虜にする鬼才マシュー・ヴォーンが描く「キングスマン」の世界が掛け合わされた本作では、果たしてどんな物語が繰り広げられていくのか、これまでにない壮大なスケールで繰り広げられる彼らの超過激なミッションから目が離せない!
ストーリー
表の顔は、高貴なる英国紳士。裏の顔は、世界最強のスパイ組織“キングスマン”。国家に属さない秘密結社の最初の任務は、世界大戦を終わらせることだった…!――1914年。世界大戦を密かに操る闇の狂団に、英国貴族のオックスフォード公と息子コンラッドが立ち向かう。人類破滅へのタイムリミットが迫る中、彼らは仲間たちと共に闇の狂団を倒し、戦争を止めることができるのか?歴史の裏に隠されたキングスマン誕生秘話を描く、超過激スパイ・アクションシリーズ待望の最新作。最も過激なファースト・ミッションが始まる!
作品情報
『キングスマン:ファースト・エージェント』US公開日:2021年12月22日 原題:THE KING’S MAN
公式サイト:https://www.20thcenturystudios.jp/movie/kingsman_fa.html
監督:マシュー・ヴォーン (『キングスマン:ゴールデン・サークル』 『キングスマン』『キック・アス』)
キャスト:レイフ・ファインズ (『007 スペクター』『ハリー・ポッター』シリーズ)、ハリス・ディキンソン(『マレフィセント2』)
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