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2022年01月15日

『キングスマン』シリーズ史上最も濃〜いヴィラン!?“不死身の怪僧”ラスプーチン3つの魅力

『キングスマン』シリーズ史上最も濃〜いヴィラン!?“不死身の怪僧”ラスプーチン3つの魅力



表の顔は、高貴なる英国紳士。裏の顔は、世界最強のスパイ組織“キングスマン”。スタイリッシュな英国紳士が、ド派手で超過激なスパイアクションを繰り広げる大人気シリーズ「キングスマン」の最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』が大ヒット公開中!

国家に属さない秘密結社“キングスマン”の誕生秘話が明らかとなる本作。キングスマン創設に関わる英国貴族オックスフォード公と正義に燃えるその息子コンラッドは、第一次世界大戦の裏で世界を混沌に陥れようと暗躍する闇の狂団を阻止するべく立ち上がることとなる。

公開から数週間経っても人気の勢いは衰えず、SNSでも「シリーズ最高傑作」「今までのキングスマンで一番好き」「マシューは天才」など絶賛の声が続出中!中でも特に注目を集めているのが、闇の狂団に属すシリーズ最狂のヴィラン・ラスプーチンだ。

“不死身の怪僧”と呼ばれるラスプーチンは歴史上実際に存在した人物であり、ロシア帝国崩壊の一因を担った悪人として知られ、その特異なキャラクターから数々の小説や映画に登場している。根っからの悪人でありながらも、SNSでは「他のヴィランが霞んでしまう」「ラスプーチンのキャラの濃さに全部持っていかれる」「性癖に刺さりまくった」と、目が釘付けになったファンが多数。今回はそんな彼の魅力をSNSのコメントと共に3つに分けて紹介する。

<魅力その1> 圧倒的で奇想天外なアクションシーンに目が離せない

闇の狂団を阻止するべく立ち向かうオックスフォード公とコンラッドは、あるミッションを果たすためにロシアに乗り込む。豪華絢爛な宮殿の中で待ち構えるのは猟奇的な形相のラスプーチン。クラシックの名曲・チャイコフスキーの序曲「1812年」の旋律が突如流れ出すと、ラスプーチンは軽快な身のこなしと、華麗なステップで二人を翻弄!ロシアの伝統的なダンスを織り交ぜた戦闘シーンには観客も度肝を抜かれたようで、 「奇想天外すぎる!」「アクションシーンがとてつもなくかっこいい」「ラスプーチンのコサックアクションに抱腹絶倒」と、驚きと感嘆の声が相次いだ。

ラスプーチンを演じたリス・エヴァンスはそんな華麗なアクションシーンを振り返って、「ここまでのスタントを行うことは、僕にとってまったく新しい挑戦だった。いつもは当日に教わってそのまま撮影に臨むことが多いのだけど、本作は2~3か月もの肉体的な準備が必要だったから大変だったよ。」と、かつてないほどの入念な準備をおこなっていたことを語り、様々なロシアの伝統的なダンスを取り入れながらのトリッキーなアクションは実力ある名俳優でも苦労していたことを窺わせた。

<魅力その2>“不死身の怪僧ラスプーチンを演じた名優リス・エヴァンスの怪演っぷりに拍手喝采

シリーズ史上最も濃いヴィランを演じた名優リス・エヴァンスは、オーランド・ブルームやダニエル・クレイグも輩出したイギリスの由緒正しいギルドホール音楽演劇学校の卒業生で『ノッティングヒルの恋人』でブレイク。「アメイジング・スパイダーマン」や「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」など大ヒット作品にも次々と出演し、名実ともに実力派俳優として名を知らしめている。

そんな彼が本作の重要なヴィラン・ラスプーチン役に大抜擢。監督のマシュー・ヴォーンも一番お気に入りのキャラクターだそうで、「どうしてもラスプーチンは外せない。人の好奇心をそそるし、ミステリアスで魅力的だ。リスはそんな人物を最高の演技で演じてくれたよ」と語り、リスの演技に大満足の様子。

そんな監督をも唸らせたリスの役作りは、キャラクターに負けず劣らずのエキセントリックなものだったそうで、「撮影中ホテルの部屋に戻ってから、毎晩30分から1時間ほど枕に向かって叫んだんだ。そうすると翌朝までには声が枯れ低くなっていた。ラスプーチンの声がまるで地獄から聞こえてくるかのような音にしたかったんだ」と、型破りな方法だったことを明かした。

SNSでは「リス・エヴァンスはお見事!」「ラスプーチンの立ち回りが良すぎて拍手喝采だった」「大好きな俳優になった」と、彼の魅力に釘付けになったようだ。

<魅力その3>何度でも見たい!ついつい“おかわり”してしまうラスプーチンのスルメ的な面白さ

お気に入りの映画は何度だって見てしまいたくなるものだが、本作の珍しい面白さは“ヴィランを見るためにまた映画館に足を運んでしまう”ところ。昨年のクリスマスイブに公開した本作をいち早く見たファンは、年が明けても“おかわり”しているよう。

SNSでは「リス・エヴァンスのラスプーチン性癖ぶっ刺さりすぎて…おかわり5杯くらいしたい…」「アクションシーンが美しいし癖になるしおかわりしまくる!」「チャイコフスキーコサック剣舞また見たい」「ラスプーチンのバトルシーンまた見に来た。こういうのが見たくてキングスマン観に来てんのよ」など、劇場でラスプーチンを見るためにリピーターになっているファンが少なくない。

ラスプーチンを演じたリスでさえも彼の虜になっているようで、「ラスプーチンの際立った特徴は、持ち前のオーラなんだ。そのオーラに男女問わず誘惑されてしまう魅惑的な存在感を放っているよ」と語った。作中でも神秘的なカリスマ性と猟奇的な性格で国家をも支配してしまうラスプーチンだが、人智を超えた戦闘能力とミステリアスな魅力で観客も魅了しているようだ。

シリーズ史上最も濃密で魅惑的なキャラクターに仕上がった最凶ヴィラン・ラスプーチンと、“キングスマン”創設に関わる伝統的な英国貴族オックスフォード公と息子コンラッドが繰り広げる、息つく間もない怒涛のストーリー展開と刺激的なアクションシーンは一見の価値アリ。ぜひ劇場でご覧いただきたい。

『キングスマン:ファースト・エージェント』は、12月24日(金)より大ヒット公開中。


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ストーリー

表の顔は、高貴なる英国紳士。裏の顔は、世界最強のスパイ組織“キングスマン”。国家に属さない秘密結社の最初の任務は、世界大戦を終わらせることだった…!――1914年。世界大戦を密かに操る闇の狂団に、英国貴族のオックスフォード公と息子コンラッドが立ち向かう。人類破滅へのタイムリミットが迫る中、彼らは仲間たちと共に闇の狂団を倒し、戦争を止めることができるのか?歴史の裏に隠されたキングスマン誕生秘話を描く、超過激スパイ・アクションシリーズ待望の最新作。最も過激なファースト・ミッションが始まる!

作品情報

『キングスマン:ファースト・エージェント』
US公開日:2021年12月22日 原題:THE KING’S MAN 
公式サイト:https://www.20thcenturystudios.jp/movie/kingsman_fa.html
監督:マシュー・ヴォーン (『キングスマン:ゴールデン・サークル』 『キングスマン』『キック・アス』)
キャスト:レイフ・ファインズ (『007 スペクター』『ハリー・ポッター』シリーズ)、ハリス・ディキンソン(『マレフィセント2』)

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