映画コラム
映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』の「自閉症役を、そうではない人が演じた」論争について思うこと
映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』の「自閉症役を、そうではない人が演じた」論争について思うこと
『ライフ・ウィズ・ミュージック』作品情報
【あらすじ】孤独を抱えて生きてきたズーは、アルコール依存症のリハビリテーション・プログラムを受けていた。そこに、祖母が突然亡くなったという電話が入る。アパートへ向かったズーは、長らく疎遠になっていた自閉症の妹・ミュージックと再会する。ミュージックの頭の中はいつも音楽が鳴り響き、色とりどりの世界が広がっていた。近しい親戚もいないズーにしてみれば一時的にも共に暮らすほかないが、周囲の変化に敏感なミュージックに途方に暮れてしまう。ミュージックがパニックを起こしたとき、アパートの隣人・エボが現われる。彼はズーにミュージックの感じ方や祖母との暮らしの様子を伝え、折々で手を貸すのだった。次第に3 人で過ごす穏やかな日々に居心地の良さを覚え始めたズーは、自分の弱さと向き合い、少しずつ変わろうとしていくが……。
【予告編】
【基本情報】
出演:ケイト・ハドソン/マディ・ジーグラー/レスリー・オドム・Jr.
監督:シーア
上映時間:107分
映倫:G
製作国:アメリカ
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