「科捜研の女」第17話レビュー:事件のカギは“ジビエ”!マリコと土門が夫婦(?)で潜入捜査に(※ストーリーネタバレあり)
「科捜研の女 season21」第17話ストーリー
ある小さな町で、山の斜面から転がり落ちて息絶えた厚労省の医系技官・澤部保(小松利昌)の遺体が発見される。榊マリコ(沢口靖子)らが現場に駆け付けるが、藤倉刑事部長(金田明夫)から、遺体の解剖は、この町の診療所の先生に行ってもらうよう指示が。マリコは、過疎化の進んだ町に、法医認定医がいることに驚く。
医師の名前は4年前にこの町にやってきた、町唯一のドクターである椿木陽(藤井隆)。法医認定医の資格を5年前に大阪の名門医大で取得したエリートだが、気弱な性格で、自信がないと渋って…。やがて、集まった村人たちから背中を押されて、しぶしぶ請け負うことになるが――?
また、この町には産廃処分場誘致の計画があり、椿木の働く診察所が処分場の予定地となっていた。町と隣接する市を合併させ、診療所も遠く離れた大病院と統合するという話も持ち上がっているが、はたして厚労省の男の死となにか関係しているのだろうか…?
さらには土門刑事(内藤剛志)らの聞き込みで、町おこしの一環で《ジビエ料理》を有名にしようという動きがあるとの情報を、町唯一の猟師・我妻浩二(山田明郷)から得るが、我妻は遺体の第一発見者でもあり…。
やがて、マリコ、椿木らが行った遺体解剖の結果、前頭部の傷が死因の可能性があることが発覚。マリコはあることをひらめき、椿木にひとつお願いをするが…。
ブランクを感じさせないほどの解剖の腕を見せたほど優秀な椿木がこの小さな町にやってきた真相とは? 町と市を合併し、町民を移住させて『コンパクトシティ』にする計画と事件の関係は――!?
なんと、マリコと土門が“夫婦”を装って潜入捜査!? マリコが《ジビエ料理》に舌鼓を打ちつつ、真相に迫る!!
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