アニメ「呪術廻戦」呪胎戴天編 第2話:五条先生はかっこいいし虎杖も伏黒もいい奴だな
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テレビアニメ「呪術廻戦」第1期「呪胎戴天編」が2022年4月3日(日)より放送スタート。
『劇場版 呪術廻戦 0』は大ヒットし、2023年にはテレビアニメ第2期の放送が予定されている。
本記事では、第2話をcinemas PLUSのライターが紐解いていく。
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「呪術廻戦」呪胎戴天編 第2話「自分のために」レビュー
前回に続き、虎杖・伏黒・五条悟の人となりがわかった回だった。
呪物・両面宿儺(りょうめんすくな)の指を飲み込んでしまった虎杖(いたどり)。伏黒に祓うと言われてしまったが、伏黒もどう対処しようか悩んでいる様子。そこにやってきたのが五条悟。試しに一瞬宿儺と変わってみろという。
大丈夫なのかとためらう虎杖だったが「大丈夫、僕 最強だから」という五条先生。宿儺に攻撃されても仙台のお菓子の説明をしながら軽く応戦している。か、かっこい~!! 言葉がすごい軽いし、ボロボロの伏黒を「2年に見せてやろー!」とスマホで撮りまくるちょっと難ありな人だけど、めちゃくちゃ強いのは確かなようだ。
呪術規定では死刑だけど、虎杖のことを「死なせたくありません。私情です、何とかしてください」という伏黒、めちゃいいやつ……。前回の虎杖といい、出会ってさほど経っていない人のために動けるのか。
そんなわけで虎杖は“秘匿死刑”となり、すぐ死刑になるか両面宿儺の指20本を取り込んでから死ぬか選べと言われる。「宿儺(すくな)は全部食ってやる、後は知らん。てめえの死に様は、もう決まってんだ」と言う。
「何で俺が死刑にならなきゃいけないんだよと思ってる」とは言っていたものの、虎杖くんの順応性、すごくない? じいちゃんの遺言や、宿儺の指を飲み込んだのは自分の意志だったことがあるとはいえ、結構なとばっちりで巻き込まれたことだし、大切な人を殺されたわけでもない。普通だったら到底受け入れられないと思うのに、こんなにも背負えるものなのか。
呪術のことも、自分の身体に取り込んだ宿儺のことも恐れるでもなく受け入れてる(?)し、死刑のこともそうだし、年上の人に初めて聞くようなことを言われてもあっさり受け答えするし。メンタルというかなんというか、このあたりも五条先生が言っていた身体能力だけではない器なのだろうか。キャパが広すぎる。宿儺の指もう1本飲んだし。
「好きな地獄を選んでよ」「楽しい地獄になりそうだ」とサラッと言う五条先生もいろいろありそうだし、一番強い状態の宿儺とたたかったらしんどいけど「勝つさ」って言う言葉もいろいろ思うところありそうで気になる。
呪術高専に入るべくやってきた虎杖は、校長・夜蛾に何しに来たと問われる。
「呪術師とは死と隣り合わせ」「不快な仕事だ」「呪術師に悔いのない死などない」と、現実を叩きつける夜蛾。「あんた嫌なこと言うなぁ」という虎杖に「気づきを与えるのが教育だ」というセリフ、なるほど確かに。
死刑を逃れて普通に生活できたとしても、ご飯を食べたりお風呂に入ったりする間に「ああ今宿儺のせいで人が死んでるかもな」と思って凹むのはゴメンだ、「自分が死ぬ時のことはわからんけど、生き様で後悔はしたくない」と言った虎杖。見事合格をもらい、五条先生の計らい(差し金?)で伏黒と隣の部屋に。
呪術高専の1年は伏黒と虎杖ともう一人で、その子を迎えに行くという。どうやら女子のようだが、どんな人なのだろうか……?
「呪術廻戦」呪胎戴天編 第2話「自分のために」ストーリー
見知らぬ部屋で目を覚ます虎杖は、目の前にいた呪術高専の教師・五条 悟から自分の“秘匿死刑”が決定したと告げられる。五条は、虎杖に二つの選択肢を示す。今すぐ死刑になるか、『両面宿儺の指』20本を探し出し、すべて取り込んだのちに死ぬか――。(文:ぐみ)
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©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会