安室透の魅力とは?3つの顔に惹かれる“8つ”のポイント


3:バーボンとしての“ミステリアスさ”


Ⓒ 新井隆広・青山剛昌/小学館・「名探偵コナン ゼロの日常」製作委員会

降谷零は黒ずくめの組織の内情を探るため、コードネーム“バーボン”として潜入しています。バーボンを演じている時の彼の表情はミステリアスで、悪い男の顔を見せます。

彼の真の姿は公安警察でありコナン君の強い味方ですが、正体が分からなかった頃は掴みどころがなく、得体がしれない男というイメージでした。

味方だと判明してからも、時折見せる顔は謎に満ち溢れていて、まだまだ彼には秘密が隠れているような気がします。


Ⓒ 新井隆広・青山剛昌/小学館・「名探偵コナン ゼロの日常」製作委員会

そして、バーボンとして組織の人間と話している時の謎めいた表情にも惹かれてしまうのです。特にベルモットと一緒にいる時のバーボンの悪い顔がたまりません。

安室透の優しい雰囲気や降谷零のエロかっこいい表情とは異なる、セクシーさがあります。

4:欠点が見つからない“完璧さ”


Ⓒ 新井隆広・青山剛昌/小学館・「名探偵コナン ゼロの日常」製作委員会

スキルやポテンシャルが高すぎて、もはや感想に困ってしまうくらいです。「なんでもできてしまう完璧な人、スーパーヒーローのような人」、それが降谷零という男です。

料理の腕もプロ並み、ボクシングの格闘技術もあり、運転技術はもはや神レベル。観覧車の上で喧嘩をしたり、モノレール上を車で走行したり……。さらに知識量も豊富です。


『名探偵コナン ゼロの執行人』(C)2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

今でも完璧ですが、彼のスキルはさらに増えそうです。「100の顔を演じ分けてみせる」というのも過言ではないでしょう。

『ハロウィンの花嫁』では流暢なロシア語を披露し、ヘリの運転技術もあることが判明しました。そんな彼に、「僕以上に怖い男がいる」と言わしめた赤井秀一とコナン君はやはりすごい。

5:垣間見える“不器用さ”


Ⓒ 新井隆広・青山剛昌/小学館・「名探偵コナン ゼロの日常」製作委員会

完璧すぎて、非の打ち所がない……とはいえ、どんなに完璧な人間にも弱点はあります。
完璧を体現する降谷零の唯一の弱点は、やはり赤井秀一です。

いつもは冷静沈着な彼でも、赤井秀一が絡んだ途端に冷静さが失われて感情的になります。とはいえ、そんな一面が人間らしくて、個人的に好きなところでもあります。

赤井秀一への執着は、FBIであるジョディやキャメルに「出ていってくれませんかねぇ……僕の日本から」と言い放つほど。


Ⓒ 新井隆広・青山剛昌/小学館・「名探偵コナン ゼロの日常」製作委員会

普段は物腰が柔らかい態度をみせますが、敵意を剥き出しにした時にみせる人を馬鹿にしたような態度や子供の喧嘩かと思うほどムキになって相手に突っかかる少し大人気ない部分も、最近は微笑ましく思えます。

また赤井秀一に憎しみ、彼が時折見せる切ない表情も忘れられません。殉職した4人のことを思う、少し危なげな瞬間もファンを惹きつける要素でしょう。

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